紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

共和町のかかし祭りを撮る

2010-08-25 06:00:00 | 祭り・イベント
22日の日曜日に、共和町で行われたかかし祭りを見てきました。夏から秋口にかけて小樽近郊・後志(シリベシ)管内の町村では色んな祭りが催されます。農漁村地帯ですから、それぞれの地域の特色を生かしたイベントとなっております。ここ共和町は米作、畑作が中心ですのでその名もずばり、かかし祭りとなっています。

祭りのハイライトはなんと言っても、輓馬(バンバ)競争です。公式輓馬は、今は全国で帯広競馬場でしか行われておりません。かつて農作業の中心労力が馬であった昭和30年代頃までは、道内あちこちの村祭りで輓馬競争が行われていました。今は、道内でも数ヶ町村だけということです。共和町の輓馬には遠く本州からの参加もあります。祭り会場の横の河川敷には二つの障害を持った折り返しの輓馬コースがあり、観客席も備えられております。


(先ずは二歳馬のレース、負担重量は250kg 年齢によって負担重量が異なる)


(発走直後はまだ横一線)


(馬橇の上には一個100kgの重りを6個積んでいる 帯広競馬場よりも観客が多いかな)

このように、年齢別に分けて走るレースが午前10時の開始から途中昼の休憩一時間を挟んで午後3時頃まで続きます。馬場の横や後方には大型トレーラーが数珠繋ぎとなっており、レースに参加する馬たちがいなないています。いわば臨時厩舎ですが、ちょっとのぞいてみましょう。


(関係者の娘さん達 何がおかしいの?ああ、左端のビロ~ンね…)

さて、まだまだ続く輓馬を後にして、かかしを見て見ましょう。会場の一部では歌謡ショーが行われているようです。アナウンスによると、美川憲一のショーが午後6時半から始まるようです。屋台も沢山出ています。


(今年一番の話題の人物)


(おっと!右側はかかしじゃないよ 急所に手を当ててThis Is It♪…)


(マイケルの次はフラダンス? あんたも好きね~ 陽気な三人組でした)


(一時はTVに出ずっぱりでした、お疲れさん)


(最後は大阪から来たという四人組みかかし…、失礼美少女で締めくくり あれ!足が5人分?)
コメント (2)
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