紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

私の好きな撮影スポット…美瑛青い池1

2009-04-25 09:20:00 | 写真
この美瑛の青い池は、美瑛市街から白金温泉に向かう通称白金街道のすぐそばにあります。しかし長い間、砂防工事の関係で立ち入りが禁止(入山禁止)されていたために、一般の人には、その所在が不明で、幻の青い池と呼ばれておりました。

一部のカメラマンにしか所在が知られておらず、私も、噂や、写真を見て、何度か探しましたが、公式には入山禁止になっておりましたので探し当てれませんでした。それでも、NET等で調べ、昨年7月に自己責任でやっとたどり着きました。

何とその直後に、砂防工事が完了して、入山禁止が解けたのです。やはり噂を聴いて訪れる人が多く、案内板も今は立てられております。天候などの気象条件によって川の色は変わりますが、入浴剤を入れたような乳青色をしております。下の画像は別の日のカットですが、幾分薄く感じました。

 

このように美瑛川の上流の水の色が青いのは、温泉の成分が含まれているからといわれています。しかし温泉から流れ出す川がすべてこのように青いわけではありませんので、その説の真偽は不明です。

この二枚の画像は、砂防ダムで堰き止められているところを撮影したものです。川の左側・下流は、次の画像のようになっています。白いもやは、早朝の霧です。やがて朝日が出て、日が登るにつれて、霧は消えて行きました。


 

以下の画像は、この本流に流れ込む支流、というよりは、砂防で堰き止められて出来た水溜り(通称青い池)なのです。対岸の立ち枯れた木々が青い池にマッチして、一層情感を引き出しています。

 

 

上記に画像のうち下段の画像は、7月下旬、早朝に撮影しました。朝7時前に到着した時には、一面の霧で、全く見えませんでしたが、日が登り、8時近くになってやっと、このような状況になりました。霧に咽ぶ立ち木も、また風情があります。

最後の画像は、午後に再度訪れた時のもので、霧は全く引いてしまっておりました。その青色はどこまでも青く、吸い込まれるような感じに陥りました。次回は、11月初旬に訪れた時の青い池及び今回紹介し切れなかった画像をアップしたいと思います。

 
コメント (6)
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