紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

私の好きな撮影スポット…晴海埠頭

2009-04-18 15:18:13 | 写真
東京都内では、何と言ってもここ晴海埠頭の先端の公園が、撮影スポットとしては最高でした。暮色から夕景にかけて、レインボウブリッジをはじめお台場、竹芝などの光景は、いくら見ていても飽きません。

上記の画像に見られるように、埠頭の先端には人工池があります。風がない日は、ここに対岸の風景が映りこむのです。下の画像は、対角魚眼レンズで、デフォルメされておりますが、右は竹芝のビル群、東京タワーが見えます。中央に、レインボーブリッジが、そして左はお台場です。

 

次の画像はレインボーブリッジを撮ったものです。人工池の手前のコンクリートにカメラを置き、船の光跡を入れるべく、20秒くらいの露光をしております。見事にシンメトリックな画像になりました。

 

次の画像も同様に撮ったものですが、11月頃だったでしょうか、午後3時頃まで快晴で、良い夕景が撮れそうだと思っておりました。私以外に3人ほどのカメラマンがやはりカメラをセットして、待機しておりました。

ところが、画面右手から黒い雲が伸びてきて、あっという間に空を覆ってしまったのです。それを見ていたカメラマンたちは、今日はダメだといってカメラを片付けて帰ってしまいました。

 

しかし、よく見ると、レインボーブリッジに沿って、夕焼けの帯が出来ているではありませんか。ここでも光跡を入れたくて20秒ほどの長時間露光で二カット撮りました。撮り終えるとを待っていたかのように、夕焼けの帯は消えてしまいました。物事は、途中で諦めずに、最後まで粘ることですね。一つ勉強しました。

次の画像は、やはりこの人工池の前で、お台場方面を撮影したものです。画面の真ん中をモノレール・ユリカモメが通っております。左手には、お台場の観覧車が、画面中央右寄りには、フジテレビのシンボルタワーが見えます。なお、この日は幾分風があり、人工池への反射が揺れています。

 

最後の画像は、晴海公園右手に進んだところから、対岸のビル群を撮影したものです。いくつものサーチライトが空に伸びております。これは、新橋汐留に出来る商業施設の着工を祝したものと聞きました。

 

上記画像はすべて平成12年11~13年11月の間に撮影したものです。撮影機材は、CANON EOS55+EF28~105mm+ダイナハイカラー100を使用。一部、トワイライトフィルター使用。
東京駅から晴海埠頭行きのバスが30分おきに出ており、また帰りも午後9時頃までバスがあります。

 

 
コメント (4)
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