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No1073『ムーンライズ・キングダム』~爆音映画祭のマイベスト~

5月3日から6日まで神戸の新開地のKAVCで開催された爆音映画祭(今週平日に京都でもありますが)。今年は5日、6日に参加し、計6本観ることができた。といっても、5日は、前日の楽しさの余韻(?)で集中力に欠け、疲れもあって『汚れた血』は、途中、うとうとしてしまったり、ちょっと盛り上がりに欠けた気もする。お客さんの数も、去年の第1回に比べると、全体に少なく、『シガー・ロス~』でも、満席にならなかったの . . . 本文を読む
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岩佐寿弥監督逝く

映画から帰って、夕食を食べながら、のんきに朝刊を開いて松井選手や長嶋監督の記事を眺めていたら、ふと訃報の欄に目が止まった。岩佐寿弥(いわさひさや)監督が、4日、宿泊先の階段から転落して脳内出血でお亡くなりになられたとのこと。まだ78歳の若さで本当に残念なことです。 チベットの少年オロを主人公にしたドキュメンタリー映画『オロ』がちょうど昨年初夏に、九条のシネ・ヌーヴォで公開され、公開前に、取材させ . . . 本文を読む
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音楽の講習会に行ってきました。

この連休、すっかり音楽づいていますが、昨日は、「第2回Link!講習会」に参加して、シンセサイザーでどんなふうに楽曲がつくられているのか聞いてきました。 Link!というのは、コンピューターとシンセサイザーで楽曲を制作する仲間たちが参加するライブイベントです。初音ミクといったボーカロイドが人気を集めていますが、今やパソコンで、ドラムからベース、ピアノ、ボーカルと一人で楽曲をつくりあげることができま . . . 本文を読む
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No1072-1『オデット』~大寺眞輔さん、ロドリゲス監督作品について語る~

連休明けまで、シネ・ヌーヴォXでまだまだ上映が続く『オデット』について4月19日、シネ・ヌーヴォでの上映初日、今回の特集上映に尽力された大寺眞輔さんが来館され、ポルトガルのジョアン・ペドロ・ロドリゲス監督についてのトークがありました。すっかり遅くなりましたが、ご紹介します。 職業俳優は起用しない主義で、しかも、1回だけ。『オデット』のヒロイン役は元モデル。10年に1作くらいしか撮っていない寡作の . . . 本文を読む
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No1071『シュガーマン 奇跡に愛された男』~大地に足のついた男~

南アフリカでの公演のシーンでの観客の熱狂する姿に思わず目頭が熱くなった。1970年に2枚のアルバムを出して全く売れずに消えた歌手ロドリゲス。彼の歌は、南アフリカにわたり、アパルトヘイトに反対する若者たちの心をつかんで50万枚ものアルバムが売れるほどの人気となる。しかし、肝心のロドリゲス自身については舞台で焼身自殺したとか、銃で自殺したという噂が流れていた。 映画は、彼のファンがその死の真相を探る . . . 本文を読む
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ラ・フォル・ジュルネ(音楽のごった煮)が終わって~音楽とお友達になれたような…~

小さな頃、寝る前に、母がよくレコードで「月光」を聴かせてくれた。私は、心にしみいるような第一楽章がひどく好きで、激しい3楽章とともに、今でも、この曲を聴くと、自然涙がにじんでしまう。 中学一年生でピアノはやめてしまったが、バッハのインベンションは好きで、これだけでも、もっと弾けるように練習しておけばよかったと思う。 今は便利な時代で、ネットの動画で検索すればすぐに目的の曲を聴くことができる。「 . . . 本文を読む
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