映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
水都大阪の夜景をめぐる…
すっかり寒くなってしまい、秋を通り越して冬が来たようですが、先週、ぎりぎりまだあたたかだった日に、職場の人たち、四十数名で小さなチャーター船を借りて、大阪水都の夜景を楽しむ機会に恵まれました。
天満橋から出て、大阪城がビルのガラスに映ったのを見てから、桜ノ宮に出ると、屋形船のような船で、にぎやかに酒盛りが開かれています。
私たちの船は、屋根もないので、雨が降ったら、傘をささなければいけないのですが、幸い、天気に恵まれました。
天神橋の近く、中之島公園の一番東端に、30分ごとの噴水があって、なかなかきれいでした。
小便みたいや~、なんて率直な言葉に、船上は、思わず笑いに包まれました。
堂島川を進み、中央公会堂を北から眺め、続いて、南からも。
思わず、スマホをビデオモードにして、
横移動の長回しの映像を十秒ほど撮ってみました。
というのも、ストローブ・ユイレ監督の作品に、
船からずーっと川辺を横移動で撮っていく作品があったからです。
土佐堀川を通った時は、北浜テラスで食事を楽しむ人たちが、手を振ってくれました。
最後は、淀屋橋前まで行って、引き返して、計1時間弱。
本当は、グリコの看板のあるなんばの方まで行く予定でしたが、
水門が故障して行けなくなりました。
でも、なんばに行っていたら、人が多すぎて、
手を振るのに大変だったかもしれません。
アクアライナーは、縁取りだけがライトアップされていて、
遠目で見たら、ちょっと何かわからなくて、不気味な感じです。
川の水面から眺める街の風景は、どこか奥行があって、ビルも立体的に見えて、
思った以上に、きれいでした。
海に近いので、潮の加減で、1メートル近くも川の水位が変わるというのも、
船頭さん?に教えてもらいました。
ちょうど水位が高い時だったので、天神橋やいろんな橋を通る時も、
手を高く伸ばせば、天井につくのでは、と思うくらい。
橋の下を通ると、ライトアップの秘密が…。
時間とともに、色が変わっていきました。
潮位が高い時だと、ライトアップした大阪城が、ビルの窓ガラスに反射して映ってるという
スポットも見ることができました。
残業してると、窓が明るくて映らないとか。
以上です。アクアライナーはいつか乗りたいと思いながら、いまだ大阪で船に乗ったことはなかったので、とても楽しかったです。
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