映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
『信さん 炭坑町のセレナーデ』先行上映会の案内
2010-11-09 / 映画
明日10日(水曜)午後7時からシネ・ヌーヴォで
監督平山秀幸さんを迎え先行プレミア上映会があります。
昭和38年から45年頃の九州の
炭坑のある小さな島を舞台に描いた人間ドラマで、
こどもたちが腕白でかわいらしく、
高校生になってからは、
池松壮亮、石田卓也、柄本時生と、
言葉にできない繊細な気持ちがよく伝わります。
タイトルがちょっと変わってますが
原作が『信さん』という小説で、
炭坑町に引っ越してきた少年が
少し年上の悪ガキだった信一少年と仲良くなり
彼の名前がそのままタイトルになっています。
とにかく青い海、青い空が美しく、
炭坑でのストや事故、
朝鮮人の家族と、社会的状況も含め
炭坑を舞台に子ども達が育っていった「あの頃」が
情緒豊かに描かれます。
カルピスやら、扇風機に向かって声を出したり
なんだか懐かしいシーンもありました。
キャストも、小雪が主演、
脇役には、光石研、村上淳、中尾ミエ、岸部一徳、大竹しのぶと豪華で
九州出身の中尾ミエが、駄菓子屋のおばちゃんを演じていて
貫禄たっぷりですし、大竹しのぶも
出演はわずかながら、存在感大です。
『愛を乞う人』の脚本、鄭義信と、監督、平山秀幸の
コンビの復活で、みごたえあります。
上映会は、1800円均一と、
いつも千円で観れる会員の方には割高ですが
『しゃべれども しゃべれども』の監督のお話が
こういうミニシアターで聞けるのも
なかなかない機会です。
九州で先行公開された作品で、
シネコンでかかりそうな大作が
運よくミニシアターで公開される運びとなりました。
ぜひ足をお運びください。
監督平山秀幸さんを迎え先行プレミア上映会があります。
昭和38年から45年頃の九州の
炭坑のある小さな島を舞台に描いた人間ドラマで、
こどもたちが腕白でかわいらしく、
高校生になってからは、
池松壮亮、石田卓也、柄本時生と、
言葉にできない繊細な気持ちがよく伝わります。
タイトルがちょっと変わってますが
原作が『信さん』という小説で、
炭坑町に引っ越してきた少年が
少し年上の悪ガキだった信一少年と仲良くなり
彼の名前がそのままタイトルになっています。
とにかく青い海、青い空が美しく、
炭坑でのストや事故、
朝鮮人の家族と、社会的状況も含め
炭坑を舞台に子ども達が育っていった「あの頃」が
情緒豊かに描かれます。
カルピスやら、扇風機に向かって声を出したり
なんだか懐かしいシーンもありました。
キャストも、小雪が主演、
脇役には、光石研、村上淳、中尾ミエ、岸部一徳、大竹しのぶと豪華で
九州出身の中尾ミエが、駄菓子屋のおばちゃんを演じていて
貫禄たっぷりですし、大竹しのぶも
出演はわずかながら、存在感大です。
『愛を乞う人』の脚本、鄭義信と、監督、平山秀幸の
コンビの復活で、みごたえあります。
上映会は、1800円均一と、
いつも千円で観れる会員の方には割高ですが
『しゃべれども しゃべれども』の監督のお話が
こういうミニシアターで聞けるのも
なかなかない機会です。
九州で先行公開された作品で、
シネコンでかかりそうな大作が
運よくミニシアターで公開される運びとなりました。
ぜひ足をお運びください。
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