池袋・としま区民センタ-、懐かしい名前です。
「真夏に第九を歌う会」合唱団を立ち上げた2003年から 数年間 レッスン会場として お世話になった通いなれた場所です。
昨日24日は、オペラ協会主催「咲く」の公演が、としま区民センタ-でありました。
池袋東口から徒歩圏内。三越デパ-トの横を通って・・・・。
「アレツ! 三越が見当たらない。道を間違えてかしら?」
通行人に道を尋ねたり、到着までに 思いのほか時間がかかってしまいました。
十数年の間に、三越は無くなって、別の建物になっていたのです。あたりの街の様子はすっかり変わっていました。
”咲く”のサブタイトル ~もう一度、生まれ変わるために~
オペラ”咲く”は、次代のオペラの方向性を窺がう新しいスタイルでした。
舞台装置は無く、背景は映像でした。内容にも依るのでしょうが、歌い手の技量の素晴らしさの前に、従来のオペラ独特の重々しさが無く、物足りなさも否めませんでした。
とは言え、オペラの観客は年齢層の高い人が殆ど。オペラが、これから永く生き続けるためにも 変わらざるを得ない事もあるのでしょう。同じところに留まっている事は、不可能なのでしょう。
諸行無常 是生滅法 生滅滅己 寂滅為楽 (涅槃経)
森羅万象、全て 姿、本質も常々流動変化するものである。
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