雲ノ平(くものだいら)を知ったのは、昨年2016年のこと。
何気なく見ていたBS登山番組『にっぽんトレッキング』で雲ノ平を紹介していた。
なんでも、北アルプスの最深部にあり、どの登山口からも最短で二日かかることから、日本最後の秘境と呼ばれる登山者の憧れなんだとか。
番組では、三日かけて雲ノ平にたどり着き、そこに広がる絶景、天空の楽園を紹介していた。確かに、標高2500m、4キロ四方に広がる湿原には、神が庭師になって作ったかのような池塘と高山植物がおりなす天国が広がっている。「アラスカ庭園」「アルプス庭園」・・・といった名前が付けられた美しい光景に、当時5歳のチビ太は釘づけ。
チビ太『ぼくもいきた~い
』
父『ひぇぇぇ
。ここはすごく遠いから、そんなこと言われるとひっくりかえっちゃう。お兄さんになってから、行けるかな~?』
チビ太『大丈夫。行けるでしょ~(← 一か月前北岳に登って、根拠のない自信をつけている。)
この時から、父子の一年越しプロジェクト雲ノ平が始まったのでした。
登山から帰ってきて、チビ太と共同で作成したパワポ絵日記がありますので、彼なりになにが印象に残ったか参考にしてください。
こども目線で、雲ノ平ってこんないい所だよっ!というプレゼンです。