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チビ登山第69~71座は日本最後の秘境、雲ノ平! Day 1 折立~薬師沢小屋

2017年08月24日 | 登山



初日は7~8時間の山行
初日は折立を出発して5時間歩き、太郎平小屋までの旅程です。結局調子よすぎたので3時間おかわりして薬師沢小屋まで。今年は例年になく登山道脇の高山植物が乱舞していました。太郎平に至る稜線歩きがはじまってからは、『来てよかったね』『天国だね!』『楽しいね』とご機嫌の8時間。
宿泊した薬師沢小屋は水が豊富で沢遊びができて子供的には最高に楽しかったらしいです。


折立キャンプを朝5時に出発


とうとう来てしまった。天国への入口。


愛知大学13人遭難事件の追悼碑にて。登山安全を祈願。4日後ここに無事に帰ってくるよ。


最初の1時間半は樹林帯の急登。修行です。


駐車場が見えました。


この道、4日後には濁流に変貌していました。このときはそんなこと想像もできず。

樹林帯を抜けると、薬師岳の広大な山裾へ

樹林帯が終わり、三角点にでるといきなり剱岳、立山がみえました!感動。


そして北アルプスの女王、薬師岳の広大な山すそも。


もう見ての通りのご機嫌♪


気持ちよい稜線歩きの始まり


積雪量を測るポールかな?


有峰湖。湖底には村が沈んでいます。

大人に声をかけてもらってますますがんばる

歩く先々で大人たちに『何歳?すごいね~!』と声をかけられて俄然ヒートアップ!


気分よい天気なんですが、直射日光と急登が体力を奪います。ここらあたりで今日一回目の愚痴。


あち~よ。父ちゃん。


この道、四日後にはすごいことになってました。


小学校高学年用20リットルのザックを自分で欲しいといったので、ふもとの立山モンベルで購入。


剱岳と立山


チビ太が雲ノ平に行きたいと言うきっかけになった、池塘とお花畑のある湿原の風景が広がり始めました!


稜線に出て、太郎平が見えるとテンションあがっちゃいました。


ハイカーとすれ違うときは必ず挨拶、必ず「がんばって~!」と応援するように仕込んでいます。


ニッコウキスゲはじまりました

父、号泣

太郎平が見える稜線で親父の涙腺が崩壊。
「なんで泣いてるの?こんなお父さんはじめてみたよ~」だってさ。


拍手の中、本来の目的地である太郎平小屋へ。この時点で予定時間より3時間早い。


太郎平からは、これからいく雲ノ平、水晶、鷲羽、三俣蓮華、黒部五郎が見えます。あの真ん中の平らが日本最後の秘境だ~!


薬師岳、雲ノ平、黒部五郎・・・そうそうたる山の名前をたたえる道標ですね。


後三時間歩くことにして、ブランチにします。


カレーがカライオーン!


大人盛をぺろり

太郎平から薬師沢へは、河童の野原を3時間下るだけ

六歳児さまのお~と~お~り~


チン○グルマ


ほんとに今年は高山植物の当たり年!






満面の笑顔!稜線歩き大好きみたいです。

田部井さんに捧ぐ、水しゃんぷー

水分補給に、水場に来ましたよ。




おいし~!


お風呂はないけど、水シャンプーならそこらじゅうに泉が沸いているよ!


太郎平から400m下り、湿原を越えて薬師沢へ。目の前に見える台地の取り付く急坂がえぐそうです。




沢の音が聞こえてきた。降りると平坦の木道が始まります。

水場によってはクールダウンしながら進む。この日は暑かった。

ハイカーとなんのお話しているのかな?










薬師沢小屋にいたるこの道は本当に気持ちいい。湧き水も多いし。




疲れた足に木道がやさしい。







カベッケとは、河童のこと

カベッケヶ原。河童伝説の残る湿原。


沢が近づき、今日の8時間登山も終わりが近づきます。


つきました!

水が豊富な沢の山小屋、薬師沢小屋


ここは水が豊富なので、キンキンのビールが待っていました。




水は渓流から直飲み
















水場なので、カエルさんもたくさん。


ここの登りは足に来ます。









さて、明日後4時間ちょい歩けばやっと日本最後の秘境、雲ノ平だ。


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