Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

chute du peloton 

2010年04月13日 | レース


またもこけました。まずは落車に巻き込まれてしまった同じクラスの選手たちと、茨城まで遠征していただいたIsoyaのみなさん、そして快く決戦用ホイールを貸していただいたBKさん、家族、など巻き込まれたみなさんに陳謝いたします。落車にいたった経緯について記憶の限りを紐解いてみたく思います。

場所:ホームストレートに入る2本前のストレート。アンダーパスをくぐった後。
時:15周レースの13周目。

大集団の前方やや後ろ。右側車線。
残り3周なので動きはさほど激しくないが、この区間は下りで千切れかけた後ろのグループが、先頭のペースダウンに乗じてポジションをあげてくる区間でもある。その時も集団の両側から渦のように前がかりに選手が上がってきていた。ここまで落車もなく「上のクラスはさすがに違うなー。」と思っていた矢先、右側に動きが。次の瞬間、右後ろ隣が体を預けてきた。ロードレースの基本、「集団の中で押されたら押し返して落車を回避しろ!」しかし、後方の死角から押されたのでいかんともし難い。押し返す余裕もなく、左側にスローモーションで倒れていく。時速40kmでアスファルトにたたき付けられる。たたきつけられたまま路面を座ったままスケーティング。ザザザーァッ。

隣で富士チャレ200 2009チャンプのダハラさんをはじめ、数人がこけ、自分の後ろにも数人乗っかってきました。回避できたか、と問われるとわからない。ただ2月のJCRCでの落車と同じパターンであったのが非常に気になる。自分の走り方に問題はなかったのだろうか?まっすぐは走っていた。ラインもキープしていた。ただ隣から寄りかかられたとき、動物的に押し返せなかった。
『動物的に押し返せなかった』

運がわるかっただけなのだろうか。ロードレーサーとして回避できる術はなかったのだろうか?