Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ツール・ド・房州再び

2009年02月22日 | 長距離
土曜日・・・新横浜遊水地に朝練と称して大勢を召集。日恐組(日本恐妻家組合)のイベントに参加のため、どたキャン。集合したメンバーは、日産スタジアム駅伝のため、一周もできず、大規模詐欺の嫌疑をかけられる。これにより、Bチーム幹部を追放され、すね毛を剃髪し詫びることに。BチームキャプテンからBチーム受刑囚に落魄。
日曜日・・・T本さんを間違った時間間違った場所に集合を誘っておいて、華麗に寝坊。T本さんは久里浜まで電車よりはやいTTをする羽目に。二日連続の詐欺。
私はというと、車で自走組みを追いかける。磯子まで高速で、それから下の国道を走るも、姿がみえてこない。

金沢八景まで来た。


いた♪

このあとハザードを点灯させながら、35kmで集団を牽引す。
アクセルを踏むと、バックミラーでみるみる集団が縦に伸びていく。イッヒッヒ。


今日はIsoyaの一日中練習、勝手に走っとけ!ツール・ド・房州2009
30人のもの好きが、安房の国に解き放たれた。


気温も20度近くまであがりそう。
春うららかな南房総を、楽しくツーリングと、このころはみんな思っている。イヒャヒャ。


出だしは確かにルンルンでスタート。
こちらは青てつさん率いる第2集団。


こちらは林道探検隊こと第3班。このあと班長うっちーが私利私欲のために、廃道随道険道通行止め道、と好き放題にコースを設定する。
参謀役副班長鰤ペット氏はいったい何をしていたのか?

この後、顔にたたきつける猛烈な向かい風が吹き始める。
その頃第1集団では、契り合いが始まった。後ろからアタックがかかり、それに乗っかり生協さんと2人で逃げる。数キロ逃げたら追いつかれる。後ろで足をため、アタックを繰り返す・・・これを繰り返し、第1集団内で仲間同士の消耗戦が戦わされる。


猛烈な向かい風、前の人のドラフティングが役に立たないくらい強烈。


火がついた第1集団、登りに入るとほんまぁ先生、材木屋大先生が発射されアタックに加わる。とくに大先生のアタックは決定的。


洲崎を過ぎると、今度は背中を押される追い風。らくちんらくちん。


川崎からの自走組で、一番絶好調だった生協氏。


房総フラワーロード。春爛漫。この後山間部では一番鶯のホーホケキョも聞けました。


野崎での昼食もそこそこに、復路に進みます。
往路が風に立ち向かうパワー練だったのに対し、復路は重力と戦う坂道練です。
まずは『ここ、ほんとに道の入り口?だれかのうちの軒先では?』というところから千倉林道に入ります。嶺岡林道とならぶ房総の二大林道です。
(0゛ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ


期待通り、のっけからの壁です。みんな大喜び!?


切通も趣があります。


キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!
千倉林道名物、素掘りの隧道です。


母胎回帰願望を果たせました。


キタキタ━━━━━━(゜∀゜≡゜∀゜)━━━━━━!!!!!!!!


ここを走っていると、便秘が治りそうです。


林道ですが、こんなトンネルでは車は離合どころか、通行もできないのでは、ということで、サイクリングのためにあるような林道です。

この後、野を越え山を越え、ビンゴバーガー、足湯を経て東京湾と九十九里の中間地点まで出張します。最後のメインディッシュは、房総の二大林道のもう1つである、嶺岡林道です。


嶺岡林道4号線は、短いですがスパイシーです。ほんまぁ先生ナイス!


佐久間ダムへ向かう道はみなさん通ったことがあるとは思います。
この写真の左肩に昇っていく激坂が、嶺岡3号線の入り口です。
ここから安房勝山まで、尾根伝いの自転車専用山岳サイクリングロードです。


今日と来週が日本でのお別れサイクリングになってしまった、ウッドキャビン先生。ご一緒できなくなるのはとても寂しいです。プ~さんと仲良くしてください。