アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

秋も深まり

2007-10-12 05:13:00 | インポート
札幌大学ペリフェリア・文化学研究所 シンポジウム・公開講座「アイヌの交易世界」の
案内を帯広のスタッフからFAX頂きました。
案内文は以下の通り。わたしも土曜日は参加しようと思います。日曜日も行きたいですが、時間的に無理ですねぇ。


札幌大学ペリフェリア・文化学研究所では、北方研究を大きな柱の一つとしています。略
本研究所は「アイヌ文化研究の今」をテーマに毎年1回、シンポジウムと公開講座を開催しており、第4回目となる今年は「アイヌの交易世界」をテーマにシンポジウムと公開講座を開催します。
参加希望の方はその旨を研究所へ。

<シンポジウム>
日時:10月20日(土) 13:30~17:30
場所:札幌大学 2107教室 (札幌市豊平区西岡3条7丁目)
内容:「近世アイヌ社会の交易品をめぐって」 佐々木利和氏(国立民族学博物館 教授)
   「アイヌ口承文芸に見る交易」 児島恭子氏(早稲田大学 講師)
「場所請負制下のアイヌ交易の姿」 谷本晃久氏(北海道教育大学札幌校 准教授)
参加料:無料

<公開講座>
場所:札幌大学 6102教室   受講者数:100名(先着順)   受講料:500円
・「詳説:交易をめぐるアイヌ口承文芸と交易のコトバ」 児島恭子氏 10月21日(日)
10:00~12:00
・「ウイマムと漆器」 佐々木利和氏 10月21日(日) 13:30~15:30 
・「近世アイヌ社会における交易品生産活動」 谷本晃久氏 10月28日(日) 13:30~16:00

後援:(社)北海道ウタリ協会、(財)アイヌ民族博物館、北海道新聞、
(財)アイヌ文化振興・研究推進機構





昨日は急逝された士別教会員の方の葬儀に急遽、出かけました。
故人は50歳の若い方でしたが、生前にいくつかの句会にも参加されていました。
そのお仲間たちが、弔句を詠まれました。
わたしにとっては始めてであり、故人を偲ぶ想いがとても心に染みました。

峠の紅葉が秋雨に潤い、残りのいのちを輝かせていました。



最新の画像もっと見る