アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

教職講座 杉村フサ・フチのお話

2006-10-24 10:13:54 | インポート

年頭修養会の準備で忙しく、長らく記事をUPできませんでした。<o:p></o:p>

数日の活動報告をいたします。

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10月19日には牧会研修で旭川在住の杉村フサフチにおいで頂き、お話を伺いました。<o:p></o:p>

牧会研修では毎年アイヌ民族の皆さんにおいで頂き、お話を伺う機会を持たせて頂いています。<o:p></o:p>

杉村フサ・フチは旭川に生まれ育ち、幼少の頃から母キナラブックさん1888-1973から多くを習い、現在も旭川アイヌ語教室や小中学校や高校に招かれて踊りや歌の講師をされるなど、積極的にアイヌ文化の伝承・保存活動に取り組まれるお働きをされています。昨年のチセ作りには大変お世話になりました。<o:p></o:p>

今回も、キナラブックさんから伝えられたヤイサマ(節をつけた挨拶。フサさんも初披露とのこと)を聞かせていただき、わたしとの会話調でいろんなお話を伺うことができました。感謝でした。<o:p></o:p>

差別に関してのひと言「許しはしないけど、教えることはしようとおもう」は重い言葉でした。

チセ作りは大量の笹を丁寧に編み上げます。

フサさんに多くを教えて頂きました。完成したものは次回にお見せします。

 

へいちゃんこと、平田さんもご一緒して頂き、お話をしてくださいました。感謝。

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お二人は教職講座の会場(<st1:MSNCTYST Address="新篠津村" AddressList="01:新篠津村;" w:st="on">新篠津村</st1:MSNCTYST>)をずっと留萌だと思っておられ、鮮魚のお土産を買って帰ることを楽しみにされていたようです。すみませんでした。次回は是非とも留萌にお招きし、海の幸をお持ち帰り頂きたいと思います。<o:p></o:p>


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