アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

フィールドワーク 2

2007-10-28 16:06:10 | インポート



オプシヌプリを眺め。
(昔、沙流川流域のアイヌと十勝のアイヌが争いになったとき、オキクルミは
お互いに血を流すことを避けるために弓の技くらべをしようと提案しました。
そしてまずオキクルミがヨモギの矢で川向こうの山を射た所、一本の矢で
山に穴があいてしまい、それを見た十勝アイヌは恐れをなして逃げ帰ってし
まいました。そこで今も山の上あたりに穴が空いた跡が見えるとのこと。
「穴あき山」の向こう側には今でもヨモギがいっぱい自生しているそうです。
1900年ごろまでは穴が空いているようなものでしたが、上の部分が崩れ、
今は、くぼみが見えるだけとなっています。
写真の向こうの山の上がくぼんでるのがわかります?


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