アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

アイヌ民族関連ニュースから

2010-08-18 21:38:09 | インポート
在宅中は、ほぼ毎日、新聞各社のHPを訪問し、アイヌ民族関連の記事を読んでは、わたしたちのHPの「関連ニュース」blogにストックします。
(http://blog.goo.ne.jp/ivelove/)それほど利用されていませんが、情報収集としても大切と思いつつ続けています。

今日は新聞各紙の記事を読みながら、それらを紹介したいと思います。

まず一つ。前回にご紹介しましたが、紋別のアースディ開催の記事。
今週末の21日から二日間のイヴェント。サブタイトルは「アイヌモシリの大地を次世代に~オホーツク紋別の値から、自然環境の尊さを発信~」。
流木で沸かした五右衛門風呂入浴やアイヌ伝統漁法などを体験しながら自然環境の尊さについて考えるとのこと。会場はカリヨン広場(流氷科学センター前)。
わたしも21日は参加しようと思います。
北海民友新聞社(8月15日付け)http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/100815_1.htm


毎日新聞(2010年8月15日)の「今週の本棚:『ともいきの思想』 著者・阿部珠理さん」記事も注目。
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100815ddm015070023000c.html

過日の7月23日に行われた「アイヌ民族学校設立の展望と課題」討論会(7/27blog参照)のパネラーのお一人だった萱野志朗さんのお話に紹介された本です。早速、見つけて読みたいと思います。


次は、「道内の外国人教師ら9人 絵本「イオマンテ」英訳 「アイヌ民族の心、共有したい」」(北海道新聞 08/17 15:14)の記事(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/246689.html)

道内の英語教師らがアイヌ民族の儀式を主題にした絵本「イオマンテ めぐるいのちの贈り物」(文・寮美千子、画・小林敏也、パロル舎)を英訳した話。英訳を手掛けたのは、函館ラ・サール中学、高校のカナダ人英語講師ピーター・ハウレットさん(55)ら9人のグループら「プロジェクト・ウエペケレ」。
ハウレットさんはカナダ合同教会から名寄の道北クリスチャンセンターに派遣されたピーター・ハウレット宣教師のご子息。現在の道北センターの館長であるロバート・ウイットマー宣教師もプロジェクトメンバーのお一人(また、アイヌ民族委員会の委員長)。仲間が活躍くださっていることをうれしく感じます。一冊頂こうっと!


その次は、「ひと交差点:「ウコ・チャランケの会」代表・石井ポンぺさん」(毎日新聞 2010年8月18日 地方版)の記事。
石井ポンぺさんが、農業体験施設「サッポロさとらんど」にある縄文遺跡の全面発掘の実現に力を入れておられるとのこと。近く、ゆっくりお話を伺いたいと思います。
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100818ddlk01070003000c.html


今日はここまで。
ご自分の読まれている新聞にはアイヌ民族関連のニュースは何もないとお感じでしょうが、ネットで出ているのでもこれだけあるのです。新聞社はネット上に流すのは「ショー・ウインドウ」という扱いですから、購入して読んでもらいたい記事はネットでは流さないと聞いたことがあります。
それらを当銃砲センターはどう扱うかは考えて行きたいところです。
明日も記事を紹介したいと思います。


今日は初山別の家庭訪問にいってきました。途中で、初秋の海を撮りました。
帰宅後、帰りが遅いと怒られながら、こども達と合流。北海道のこども達は今日が2学期始業式。
久しぶりに来る子も含め、みんな元気そうでした。


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