アイヌ民族情報センター活動日誌

日本キリスト教団北海教区アイヌ民族情報センターの活動日誌
1996年設立 

SHAKE FORWARD

2008-07-17 08:33:04 | インポート

合唱劇「カ子ト」旭川講演のニュースが毎日のように道新に出ますね。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/105360.php
楽しみですね。

当日は、わたしは美馬牛の教会で説教奉仕をし、会場に駆けつけます。
もぎりぐらいの手伝いはしないと・・・。
わたしの手元のチケットも残り2枚となりました。先着2名様どうぞ。


「先住民族サミット」の報告を、わたしたちの機関紙「ノヤ」に載せるべく書いています。
まともに参加したとは言えないので、まわりの資料を読みながら、
下働きしている合間にチラチラと見えていた場面をつなぎ合わせつつ、
頭の中であの数日を反すうしています(こんなんで報告できるのでしょうか・・・)。



最近、いくつかメールニュースが届いていました。
ひとつはAINU REBELSから。

今週の土曜日にNHK番組に取り上げられるとのこと。
以下、案内より引用

******************
7月19日(土)22:25~22:54
NHK総合テレビ
ドキュメント にっぽんの現場 「ミックスルーツ 誇りを胸にHipHop」 放映

6月、川崎市のライブハウスで1000人規模のヒップホップ音楽イベント「SHAKE FORWARD」(一歩前へ出よう!)が開かれた。出演者はアフリカ人と日本人を両親に持つ2人組、ベトナム難民2世、日系ペルー人のグループ、在日韓国人3世のユニットなど、2つの文化を背景に持ち日本で暮らす“ミックスルーツ”な若者たち。日本の外国人登録者数は一昨年200万人を越え、国際結婚も東京では10組に1カップルに及ぶなどグローバル化が進んでいる。そうした親の間に生まれた若者たちは多感な時期を日本で過ごし、“ミックス”だという理由で疎外感を経験している。川崎のライブイベントは、それぞれの文化のよさを音楽でミックスし自分たちを見つめ直すきっかけにしようと企画した。ライブイベントに密着、誇りを胸に自分たちのメッセージをラップにのせて伝えようとする若者たちの熱い一日を描く。
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/yotei.html



SHAKE FORWARDのライヴ案内を以前にしました(3/13ブログ参照)。
少し調べてみたら、youtubeの映像に分かりやすい説明とライヴの雰囲気が映し出されていました。
ちょうど7分ぐらいのところでAINU REBELSが登場します。
http://jp.youtube.com/watch?v=mf9e3CGelOU

これによるとSHAKE FORWARDライヴとは、
SHAKE=心を揺さぶり感動させて、 FORWARD=先につなげていく、とのこと。
カラー・出身国関係なく音楽という表現でメッセージを語っていくというイヴェントだそう。

「ミックスルーツ」という言葉もはじめて聞きました。
わたしたちの仲間内では「ハーフ」は使わずに「ダブル」と言っていますが、「ミックスルーツ」もいいですね。
SHAKE FORWARDライヴには、在日コリアン、日本とペルーのルーツ、日本とブラジルのルーツ、
そしてアイヌなどの面々が出演し、これまたカッコいい。
NHKで取り上げられますので、是非!



もう一つのメールニュースは「TOKYO アイヌ」から。

約20分の映画紹介ビデオ上映会が以下で開催!
*7月26日(土)18:30~ スペース・オルタ
    要予約  
http://www.kamuymintara.com/film/index.htm
 
とのこと。