奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

ニシンを食す

2016-02-06 05:40:45 | つらつら思ったこと
今月1日に小樽で“群来”があったとのニュースがありました。
春告魚、ニシンの旬が近いですな。

途端にニシンが安く出回っていた。
早速買ってきて、美味しくいただきました。

最近は魚が高くなりました。

大衆魚の代表だったサンマやホッケも、
高いうえに型がよくないので買う気がなくなった。

値が安いのに型がいい時代を知っているので、どうも買う気がしない。
去年はサンマを1度しか食べませんでしたし。

そんな今、旬の魚を気兼ねなく味わえるのはニシンだけかもしれなません。
それも小樽など札幌から至近の漁場から新鮮なブツを味わえるのは幸せだな。

ニシンは北海道の開拓期に今では考えられないほど獲れていました。
それが莫大な富を生み、北海道の黎明期を支えた。

各地に残る鰊御殿が当時の栄華の様子を今に伝えています。
それが突然獲れなくなり一時は幻の魚といわれていました。

それがまた近頃、そこそこ獲れるようになってきた。
春には安くて脂ののったニシンが安く出回るようになりました。

魚種交替なのかねぇ。

何であれ美味しいお魚を賞味できるのはいいこと。
今年も美味しいニシンを心置きなく楽しむとしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新日本海フェリー、恒例の「バス得きっぷ」を発売へ

2016-02-05 05:26:55 | 交通
私がいつか機会があれば利用してみようと思っている「バス得きっぷ」、
こちらで何回かご紹介していますが今年も発売開始になります。

これは小樽ー神戸三宮BT間をフェリーとバスで乗り継ぐことができる格安なきっぷ。

小樽港ー舞鶴港は新日本海フェリー、舞鶴港ー神戸三宮BTは高速バスを使います。
これで片道大人9,900円から10,900円、学割や子供運賃の設定もあります。

小樽港発は『神戸バス得きっぷ』で出発が23:30、神戸三宮BT到着が翌日23:26、
神戸三宮BT発は『北海道バス得きっぷ』で出発が出発が20:00、小樽港到着が20:45です。

両方向とも約24時間の旅だ。

これね、小樽港に着いてから21:30発の路線バスに乗れば小樽築港駅か小樽駅で下車、
そこからJRに乗れば札幌や小樽近郊ならその日のうちに帰宅できます。

前日は夜まで活動して次の日の夜には自宅という非常に便利なきっぷなので、
いつか使ってやろうと狙っているのですがタイミングが合わない。

使用する船室はカーペットの広間ではなくベッドの“ツーリストA”というのも嬉しい。
荷物棚付のベッドでカーテンを引けばゆっくり寝られます。

当日空いていれば船室のグレードアップも可能。

発売期間は4月1日~7月31日、事前予約が必要です。
詳しくは同社HPでご確認ください。

小樽ー舞鶴航路、今年こそは乗りたい…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAL、西日本から函館への乗継割引拡大

2016-02-04 05:06:45 | 交通
JALが北海道新幹線開業を控え西日本から函館への乗継割引を拡大しています。
新幹線開業で注目を集める函館への誘客のチャンスと見ています。

函館と直行便がない西日本からは大阪か羽田で乗り継ぐことになりますが、
その場合は路線ごとの運賃を合算することになります。

それだと割高になるので区間によっては乗継割引運賃を設定、旅客の利便性を高めています。
JALは今年は割引率を拡大するとともに従来設定されていなかった区間にも設定しました。

去年5月と今年5月の“乗継割引28”を比べると熊本からは25,500円から18,600円、
岡山は23,700円から17,400円、福岡からは24,900円から18,600円といずれも割引が拡大されました。
(いずれも大阪、または羽田乗り換えの最安値)

また去年は設定がなかった高知からも羽田乗り継ぎで18,300円で新たに設定されました。

西日本からの利便性が格段に高まりました。
パッケージプランも値ごろになり集客もしやすくなっているでしょう。

函館から西日本に行く場合も同様です。
この機会に四国や九州を訪れてみてはどうでしょうか。

北海道新幹線自体が運賃料金が高いだの時間がかかりすぎるだのいろいろ言われている間に、
他の交通機関は着々と体制を固めています。

バス、フェリー、レンタカー、飛行機などどこも前向きだ
北海道新幹線開業で一番割を食うのはJR北海道、なのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「さんふらわあ だいせつ」航路復帰へ

2016-02-03 05:39:49 | 交通
苫小牧ー大洗間を結ぶ商船三井のフェリーは“さんふらわあ”4隻で1日2往復していました。
私は「さんふらわあ さっぽろ」に乗ったことがあります。

その中の「さんふらわあ だいせつ」は昨年7月に苫小牧沖で火災事故を起こし航路を離脱、
それ以来この航路は「だいせつ」を除いた3隻による1日1.5往復の変則航行となっていました。

商船三井は昨日、「だいせつ」が今日から航路復帰をすると発表しました。

昨日の発表で今日から航路復帰という、これまた急な話だ。
運輸局からの「輸送の安全確保等に関する命令」などいろいろな調整があったのだろうな。

同社によると消火プランの作成や消火栓の増設・移転などの対策をしたらしい。
その上での航路復帰です。

これで所定の4隻が揃い1日2往復の運航が可能になりました。
ですがドック入りなどの関係でしょうか、しばらくは1日1.5往復の運航が続きます。

通常通り1日2往復の運航に戻るのは3月8日からだ。

とりあえず物流が平常通りに戻るのは有り難いことです。
同航路は北海道と首都圏を結ぶ大動脈で、「だいせつ」がいない間は結構いろいろありました。

1日0.5往復がないからこそ皆さんが知らない間に、輸送がひっ迫した場面があったのです。
JR貨物が臨時列車を走らせたこともありました。

「だいせつ」の復帰により物流もやっと日常に戻ります。

それと同時に、船舶火災で乗組員1名が犠牲になったということも忘れてはいけません。
もし火災があったとしても2度と犠牲が出ないようにしなければいけません。

運輸局からの命令もその視点で出されたものでしょうし、
同社としても2度と犠牲を出さないという対策をしての航路復帰でしょう。

船舶火災はあってはならないことですが発生したら乗客と船員の安全を守る。
事故以前より対策をして安全になったこの航路を見守っていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“爆乗り”になるか、訪日外国人に都市間バス等の周遊パスの実証実験

2016-02-02 05:31:55 | 北海道のこと
北海道は大自然が魅力ですがその広大さゆえに2次交通の問題が観光のネックになることがあります。
観光地間の移動は日本人でも大変なのに、個人旅行の外国人だとなお大変。

訪日外国人に向けて道央圏を中心にした都市間バス等が乗り放題になる周遊パスを発売します。
国土交通省北海道運輸局によるプレスリリースはコチラ
    → http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/press/presspdf/2802/280201-2.pdf

周遊パスの名称は「InterCity Central Hokkaido Bus PASS」で、
フリーエリアは道央圏から旭川、留萌、ニセコ、室蘭などを結ぶ高速バスなどです。

札幌市内と小樽市内の均一区間や定山渓までの路線バスなども含まれます。
これだけ広いエリアが乗り放題になるなら、私が使いたいほど。

「3Days PASS」が大人4,500円、小人2,250円、「5Day PASS」が同じく7,500円と3,750円、
これは実証実験として実施され期間は2月6日から3月18日まで。

「3Days PASS」なら新千歳空港から札幌へ行きから旭川まで往復したら元が取れる。
使い方を間違えたらさほどトクはしないが“爆乗り”したらかなり割安。

2次交通の実証実験としては面白い。
富良野へはJRより本数が多いですしニセコには乗り換えなしでスキー場に行けます。

それに何より、いまや都市間バスはJRより安全で確実だ。

今回は実証実験としての実施です。
やってみるといろいろな問題が出てくるかもしれません。

ですがそれを糧によりよい2次交通を確立し、
多様な個人客のニーズを取り込んでほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白滝各駅の入場券

2016-02-01 06:16:30 | 鉄道



この春で廃止になるJR北海道各駅の入場券、
今まで金華駅と花咲駅両駅の入場券をアップしました。

そこで白滝各駅の入場券を探していたら出てきましたのでアップします。

残念ながら上白滝駅の入場券がない。
それさえあれば完ぺきだったのに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする