8月16日のブログで下川町の「テッシ武四郎カード」をご紹介しました。
その際に合わせて『松浦武四郎野営地之地』の碑を取り上げました。
→ https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/5aa43ad60522697e3c5e8d4e65360703
松浦武四郎がこの地を探検した時に宿泊したところですね。
武四郎は名寄川をさらに遡り、三の橋付近まで到達しています。
その最終到達点にあるのが表題の碑で、28線のバス停の横に建っています。
以前は30線付近にあったそうですが、2018年に新たに設置されました。
どこが最終到達点かは正確にはわからないのでしょう、
まぁこの辺でよかろうというところに設置したと思われます。
時は1857年、開拓前のことなので正確な記録なんぞあるわけがない。
そのような中で場所は推定とはいえ碑を建てたのいうのは大したものだよ。
それと、有名人の武四郎の知名度を生かし何でもかんでも注目スポットにする発想が楽しいな。
こういう視点は大事だと思います。
ただ、どこもそうですが情報がバラバラで統一感がありません。
だから同じ下川町の武四郎関連の“ブツ”もバラバラで紹介する羽目になります。
産業考古学の知見と観光振興の経験を併せ持つ方がいればと思います。
残念なことですね。
※自治体、観光協会、郷土史研究会などの組織がバラバラで動いていることも原因の一つ
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