私は小学校3年まで、滝上町滝西に暮らしていました。
札幌ー紋別間の高速バス「流氷もんべつ号」に“滝西”という停留所がありますが、そこです。
通っていた小学校は当時は中学校が併置された「滝西小中学校」で、
小中学生合わせて在校児童・生徒数は50名程いました。
建物は木造、画像にある学校の奥にひょうたん池と教員住宅がありました。
ひょうたん池にはカエルが卵を産み付けており、それで遊んだ記憶があります。
その後、1973年に町内の全中学校(9校ありました)を統合し新設された滝上中学校が成立、
町内の小中学併置校は全て単独の小学校となりました。
校舎が老朽化した滝西小学校は1984年に新築、しかし2014年に開校100年をもって閉校しました。
その時のお話はこのブログにも書いています。
その校舎がその後どうなったかというと、今は「滝西公民館」となっています。
滝西公民館は近くにありましたが老朽化が激しく、代替として閉校したこの施設に移りました。
元は開校百年を誇る学校だったとあって、敷地は広いぞ。
元のグラウンドもそのまま、かつてはどこにでもあった二宮金次郎像もそのまま残っています。
私もこの二宮金次郎像を見て登校していた、
それをそのまま残すなんぞ滝上町はいいセンスをしてるではないか。
撤去費用が捻出できなかっただけかもしれませんが。
ということで、閉校後に設置された記念碑をご覧ください。
この校歌、私は今でも歌えます。
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