本庄陸男は1905年、当別町生まれのプロレタリア文学の作家で代表作は「石狩川」。
その生家が、今のロイズの工場の敷地付近にあったのだとか。
その由来で生誕の地の碑がロイズの工場の一角にあります。
場所はロイズタウン駅からまっすぐ工場まで進んだその先の角で非常にわかりやすい。
父は佐賀藩士、その六男として当別町で生まれ8歳の時に渚滑村(現・紋別市)に移住したとウィキペディアにはあります。
私は紋別市の本庄陸男の家の近くに行ったことがあります。
場所は今の上渚滑町和訓辺(わくんべ)、いろいろ見て回る前にクマの足跡を見つけ撤退したのだ。
和訓辺の小学校を出た後に紋別の尋常高等小学校を卒業し青山師範学校(現・東京学芸大学)に編入しています。
紋別から東京の師範学校とは、当時としてはかなりの秀才だ。
何だかんだあった後、創作に勤しみヒット作を飛ばすも肺結核のために1939年に没します。
享年34歳でした。
私は本庄陸男の名前は知っていましたし代表作が「石狩川」だということも知っています。
何しろ上渚滑まで住処を探しに行ったのですから。
ですが作品は読んだことはない。
これは如何ともしがたいな。
それはそれ、ここには当別町と観光協会の案内板もあるので併せてご覧ください。