毎年6月上旬に札幌で行われる『YOSAKOIソーラン祭り』、
北海道の観光事業者にとっては大事なイベントではあります。
その由来は高知市で行われていた『よさこい祭り』、
高知を訪れた北大生(当時)の長谷川岳氏が学生仲間と実行委員会を立ち上げた。
それが『YOSAKOIソーラン祭り』の始まりとされています。
私は第1回目の『YOSAKOIソーラン祭り』をホテルマンとして観ていました。
出場はわずか10チーム、非常に素朴な踊りをメインにしたのんびりしたお祭りでした。
それからあれよあれよという間に規模が大きくなり、去年の参加は238チーム、
今や上位入賞チームの常連は様々な形で“プロ”の様相を呈しています。
有名なチームは各地のイベントに呼ばれ、専用バスを持ち遠征しています。
資金力がないと有力チームは維持することも難しいことになってしまった。
そもそもお祭りとは、その地域の切実な願いを形にしたものです。
無病息災、五穀豊穣、悪病退散、子孫繁栄、その他いろいろあると思います。
それに対し『YOSAKOIソーラン祭り』はその様な背景は一切ありません。
賑やかさを求め『よさこい祭り』の見た目だけを札幌に持ってきただけなので。
祭りは回を重ねるごとにマスコミと広告代理店が手を組み“感動”を再生産してきました。
マスコミと組織委員会が意図的に盛り上げた、作られた感動だ。
その構図が、札幌市民に“アンチ”を生んでいる原因でもあります。
私も『YOSAKOIソーラン祭り』は嫌いだ。
ここしばらく、会場でもテレビでも『YOSAKOIソーラン祭り』を観たことはありません。
このお祭り、スタートが間違っていたのであろう。
残念なことです。
北海道の観光事業者にとっては大事なイベントではあります。
その由来は高知市で行われていた『よさこい祭り』、
高知を訪れた北大生(当時)の長谷川岳氏が学生仲間と実行委員会を立ち上げた。
それが『YOSAKOIソーラン祭り』の始まりとされています。
私は第1回目の『YOSAKOIソーラン祭り』をホテルマンとして観ていました。
出場はわずか10チーム、非常に素朴な踊りをメインにしたのんびりしたお祭りでした。
それからあれよあれよという間に規模が大きくなり、去年の参加は238チーム、
今や上位入賞チームの常連は様々な形で“プロ”の様相を呈しています。
有名なチームは各地のイベントに呼ばれ、専用バスを持ち遠征しています。
資金力がないと有力チームは維持することも難しいことになってしまった。
そもそもお祭りとは、その地域の切実な願いを形にしたものです。
無病息災、五穀豊穣、悪病退散、子孫繁栄、その他いろいろあると思います。
それに対し『YOSAKOIソーラン祭り』はその様な背景は一切ありません。
賑やかさを求め『よさこい祭り』の見た目だけを札幌に持ってきただけなので。
祭りは回を重ねるごとにマスコミと広告代理店が手を組み“感動”を再生産してきました。
マスコミと組織委員会が意図的に盛り上げた、作られた感動だ。
その構図が、札幌市民に“アンチ”を生んでいる原因でもあります。
私も『YOSAKOIソーラン祭り』は嫌いだ。
ここしばらく、会場でもテレビでも『YOSAKOIソーラン祭り』を観たことはありません。
このお祭り、スタートが間違っていたのであろう。
残念なことです。