先日、芦別に行ってきました。
芦別に行くときは国道38号線を通ることが多いのですが、今回は岩見沢から国道452号線を行った。
この路線、芦別市内に入って頼城地区から先は石炭が最盛期だったころの炭鉱遺産が各所にあります。
その中で代表的な“ブツ”が「旧三井芦別鉄道炭山川橋梁」です。
炭山川(たんざんがわ)にかかる旧三井芦別鉄道炭山川橋梁は長さ94m、
鋼製6連プレートガーター桁橋で渓谷に立つ約30mの橋脚が連続する様は見事。
その橋の上にディーゼル機関車のDD51と石炭専用貨車セキ3820を保存展示しています。
緑深い山の中にかかる鉄橋とその上に佇む機関車と貨車は絵になる。
今の時期だけではなく、四季折々の美しさがあるのだろうな。
場所は芦別市内国道452号線が炭山川を渡る橋のすぐ近くにあります。
橋の芦別市街側に道道115号線が分かれていますが、
その道道に入ってすぐ先に「炭山川橋展望広場」があります。
見学する際は橋の上や国道上に車を止めることなく、
安全な場所に駐車の上お楽しみください。