廃止された湧網線(中湧別ー網走)にあった芭露(ばろう)駅の跡です。
芭露駅は1935年に湧網西線が中湧別ー計呂地間が開通したことにより開業、
1987年3月20日に湧網線が廃止されたため廃駅となりました。
芭露の集落は今でもそれなりの市街地を形成、湧別町の支所もあります。
駅舎は廃止後もしばらく残っていました。
それは知っていましたが国道からは少し離れていたため訪問することはなかった。
駅舎が残っているうちに見るべきだったと、今になって思うが後の祭りだ…。
駅跡には介護福祉施設が建てられ、その施設の前に石碑が残されています。
計呂地駅跡は交通公園として整備されているのと比べ、対照的ですね。
場所は国道から遠軽方面への道道が分岐する交差点の、遠軽方面とは反対側です。