当駅は1913年、上磯軽便線が当駅まで開通したことにより開業しました。
いさ鉄の途中駅、列車の半数はここを終点・始発に函館との間を行き来しています。
構内は1面2線、1番線は上磯駅折り返し専用ホームでここだけ非電化です。
2番線は木古内行、3番線は函館行の列車が使用する島式ホームです。
松前線、江差線が元気だったころは急行「松前・えさし」も発着していました。
ちなみに上磯は北斗市の代表駅ですが市役所や図書館などの都市機能は隣の清川口駅周辺にあります。
駅の南口は駅前ロータリーがありタクシー乗り場もあります。
周辺は商業地域となっており、その先には国道が通っています。
ハセストやラッピも徒歩圏内、南口は住宅地となっています。
駅の西には太平洋セメント上磯工場が立地、かつては専用線がその先の鉱山まで通っていました。
また工場から海に延びるベルトコンベアは上磯らしい景観を呈しています。
南口の商店街の中に気になる飲食店が点在していました。
観光地でない海沿いの街、一杯やってみたい…。