世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

前原氏VS海江田氏 前原氏苦戦?!

2011年08月27日 | Weblog
kuytr
脱小沢派の急先鋒 前原氏が排除された。当然と言えば当然である。党内きっての閣僚経験の豊富な御仁であり政策通である。国民的人気も高い。・・・でも政治の世界は非情である・・・。高邁な理念や信念、信条、理論を持っていても<数の論理>には勝てない。それが政治の世界であり現実である。第三者的には、どうにでも批判し言える。非情な政治の世界を知らない庶民的感覚で捉え揶揄しても、うんともすんともならないのが“現実の政治の世界”である。自民党時代から政治の中枢でキーマンを観てきた小沢氏は自身もそうであるが、“数(金力も・・・)の力”を嫌というほど見せつけられ、分かり、体得してきた御仁である。日本の政治家では、その点、傑出?した稀有な存在である。<悪者の代名詞>が小沢一郎である(政界から抹殺されるべき存在である、と政治通・識者は言うが・・・)。でも、いくら “悪のレッテル” を貼られても、揺るぎない存在が小沢一郎氏であり、そのステイタスであり真骨頂である。・・・さて、前口上は、それくらいにして小沢・鳩山の連合軍が推す<海江田万里氏>は、どういう戦略で代表選を勝ち抜こうとしているのか・・・。この日本をどういう国にしようとしているのか・・・。大なる理想と理念を掲げて戦う戦略に出ないと勝目はないのでは?・・一方、前原氏に他が結集すれば前途は混沌として見通せなくなる。前原氏は国民的人気はあるが今回は民主党の衆参両議員398の投票で決まる。だからウカウカできない。・・・一方、野党は静観している様に見えるが内心、穏やかではない。昨今の政界の動向が民主党代表選に集中し野党の存在が希薄になっているからだ。何れにせよ、国民の耳目を集めている代表選(首相選)である。今日は27日(土)、明後日29日(月)が日本の未来を決める日になる。期待しよう。