世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

遠い追憶の彼方から今 蘇る“世界文学!”

2011年08月20日 | Weblog
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何か忘れている? 何か忘れている様な気がしてならない。朝、目が覚めぬ内から胸騒ぎがする。可笑しいなあ、と思いつつも、ふわふわーと寝床の中で一人もがく。えいーと起きて顔を洗い、目を覚ます。さあ、今日も一日、良いことが起こる日になるぞーと元気づく。・・・ざっーと、そういう風に朝の儀式は始まる。・・・そうだ! 何時か夢に見たあの遠い追憶の彼方から蘇った<文学>の数々。特に「世界文学」が今、想起し蘇ってきた。 トルストイも、ドストエフスキーも、モーパッサンもゲーテ、シェークスピアも・・・。トルストイの「戦争と平和」を熱心に?読んだ記憶がある。あの頃は、争って読んだものだ。兎に角、読んだよ!が合言葉になっていた。今考えると赤面ものである。難解で膨大な分厚い本を理解し体得できすはずがない。若さからくる見栄がそうさせたのである。読んだよ!と得意げになるのが当時のステイタスであった。・・・しかし今は違う。本気になって読もうと思っている。今なら理解できるはずだ。時間的にも余裕が出てきたし、じっくり読める。もう一度、本気で読んでみようと思っている。・・・ゲーテの「若きウェテルの悩み」、「ファウスト」。シェークスピアの「ハムレット」、「ロミオとジュリエット」。セルバンテスの「ドン・キホーテ」。トルストイの「戦争と平和」、「アンナ・カレーニナ」、「復活の馬車」・・・。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」、「罪と罰」。モーパッサンの「女の一生」。マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」。カフカの「変身」。アンドレ・ジイドの「狭き門」。ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」。チェーホフの「桜の園」。ゴーリキの「どん底」。マーク・トウェンの「トム・ソーヤの冒険」。イブセンの「人形の家」。スタンダールの「赤と黒」。ボッカチオの「デカメロン」。魯迅の「阿Q正伝」等々。・・・挙げたら限がない。今度こそ真に理解できるはずだ。真剣に読んでみようと思う。