世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

次は誰か から 何時まで持つの へ!

2011年08月01日 | Weblog
uhx
外国の首脳と話し合ったら<次の首相は誰か>から<何時まで持つの?>へシフトしている。同盟国の米国だけではない。アジアの有力国も気をもんである。直ぐ辞める国と重要交渉は進められない、と嘆く。歴代の首相は長くて1年だった。菅首相もレームラックだから尚更、交渉に行き詰まる。それは構造的欠陥が有る様な気がする。リーダー養成に欠陥が有るとしか思えない。吉田ワンマン首相も池田勇人首相もそれなりのリーダーシップを発揮してきた。官僚の智慧を上手く引出し成果を上げてきた。田中首相は日中の国交正常化を成し遂げ竹下登首相は消費税導入の難行を成し遂げた。彼等は党内の熾烈な権力争いを潜り抜けた兵どもであった。リーダーシップを鍛えられたのである。剛腕丹力を養成されたのである。眼を転じて外国はどうなのか、40代の若手がトップクラスに進出している。実力が有りさえすれば誰でもトップに就ける、そういう風土を生み出している。日本はそういう土壌がない。構造的欠陥だ。組織の改編でそういう土壌を生み出す事が先決である。