世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

「メタンハイドレード」の利用を考慮すべし!

2011年08月08日 | Weblog
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水深700~2000㍍の深海底に埋蔵されているシャーベット状の<メタンガス>のこと。“燃える氷”ともいわれている。プランクトンの死骸などの有機物が分解されて蓄積したものとみられている。日本近海の推定埋蔵量は、国内の<天然ガス>埋蔵量の“100年分”に相当するといわれている。“不安定で気化しやすい”ことから、採掘、商業化が進まなかったが、福島第1原発の事故をきっかけに、原子力に代わるエネルギー源として期待が高まっている。政府は、2011年度中(今年度中)にも試掘に乗り出す方針を固めている。《日本農業新聞から引用》

※付記:私見・・・
1.私は、“不安定で気化しやすい”という難点を日本の最先端技術なら克服が可能と確信している。<窮すれば通ず>が日本のお家芸でありDNAである。
2.原発に頼らない“脱・減原発”を目指して取り組むべきである。節電と並行しつつ地下構造の地震帯から程遠い立地にある原発は万全の安全対策を講じて実情に合ったやり方で稼働させる。地震帯近郊の原発は即、停止か廃止。
3.再生エコ・エネルギー等々(太陽光、風力、地熱、海洋潮満干差利用、水力、天然ガス、メタンガスも含む・・・)の最大利用<田畑の放棄地利用、海洋上利用等々>。それが実用化の段階に至るまでは 2.を推進する。
4.「埋蔵電力」を発掘せよ。企業・公共団地の<余剰電力>のこと。自家用消費分と売電分を差し引いた残りの電力。全国の総和集計で算出せよ。

※蛇足:官僚の試算では「再生エコエネルギー」の利用では日本全体の電力を賄うことは不可能としている。識者・専門家?も官僚試算を鵜呑みにして自論?を展開し吹聴している。原発推進派は官僚を取り込んで彼等を前面に楯として利用している事も念頭に置きたい。