世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

喝!“居酒屋タクシー”業界黙認!? 税金の壮大な無駄!!

2008年06月08日 | Weblog

またもや不正が暴かれた。事もあろうに慣行として数十年前から顧客囲い

込みの手段として業界では常套化していた。聴いて耳を疑った。公務員であ

る。国民に奉仕する公僕である。財源は勿論、税金である。それを恰も自己資

金であるかの如く湯水の様に乱費している。開いた口が塞がらない。関係者

は、深夜に及ぶ仕事が常套化して疲れを癒す為だと弁解する。各省庁の大臣

は“あるまじき行為”と一斉に非難した。多少の人数の違いはあるが総計502

人にも及んでいる。まだ、ほんの序の口で調べ挙げたら限がなく芋づる式にワ

ンサと出てくるに違いない。こうも人倫が廃れては救いようがない。“抑制の美

学”も見る影もなく地に落ちた。本来の日本人の美質、“武士は食わねど高楊

枝”の矜持も何処に行ったのか欠片も感じられない。選良、公僕としての自覚

を、身をもって感じてほしい。上層部は丁寧に指導し教えるべきだ(採用時の

公僕としての自覚と矜持、人物評価と面接の在り方等を見直すべき・・・)。そう

いう、当然の社会常識に欠けた人間が公僕とは情けない。箍(たが)が緩んで

いる。長年の悪弊の集積がモロに出た。そこにも“淀んだ水の濁り”を感じる。

政府・与党は身内から摘発されずに野党から指摘されて初めて事の重大さを

痛感している。あべこべだ。この際、そういう不正を一掃すべく尽力すべきだ。

公僕としての自覚を徹底する事が必須である。 他方、タクシー業界もこれを

契機に倫理に悖る行為を徹底的に糾弾し自己変革すべきである。身を潔白に

して初めて顧客の信用を取り戻す事ができる。運転手の再教育も必要だ。国

民はこれからも厳しい眼で注視している事を忘れてはいけない。・・・