世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

与党の参院批判 衆参院与党多数の横暴強行可決と同根!

2008年06月07日 | Weblog

審議時間も6時間足らずで強行採決するとは!・・・ 参院は数の横暴で

国会のルールを踏みにじっている。数の暴力で与党提案の法案を悉く否決す

る。何たる事か!・・・。参院は要らない、一院制にしてはどうか、と真顔で主張

する与党議員も居られる。然もありなん、と言いたいところだが、何だか変だな

あ、という思いが先行する。確かに、どこかで盛んに聴いた覚えがあるセリフで

ある。・・・そうなのだ! 野党が参院で多数を占める以前の、衆参両院が自公

民の多数で占めていた与党の、あの強行採決の時と全く同じだ。同じ文言を、

同じセリフを、今度は与党が盛んに言っている。あの頃の野党の“嘆き節”だ。

今度は攻守を変えて今、与党が吐き捨てている。所変われば品変わる、の例

えなのか!? そうでもあるまい。我が身を抓(つね)って人の痛さを知る、と、

やっと、そういう心境になってくれたのかなあ、と思う。 そうなら、いいのだ

が!・・・。話し合う余地が出来たからだ。話し合いの共通基盤が出来たから

だ。 “ねじれ”と言って、かつての与党の衆参両院多数での可決が容易く出来

なくなった、嘆き、<恨み節>を奏でている、と言うのが現状になっている。テ

レビで与党の御方の、参院の多数の横暴云々の<嘆き節>を聴くと隔世の感

がする。いよいよ政局を考える時期、到来なのかなあ、と考えざるを得なくな

る。政権交代も射程内に入ったのかと思う様になった。・・・明日は沖縄県議選

の投票日だ。衆院解散、総選挙の前哨戦として各党は位置づけている。現政

権与党が現状を維持するのか、野党が政権を奪還するのか、全国の注目を集

めている。その勝敗が全国の戦略・戦術を左右する。与野党にとっては単なる

一地方の県議選ではない。政権交代を占う大事な選挙だ。明日の即日開票の

結果を注目したい。・・・