世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

自民党 生え抜きの重鎮二人が相次いで著書を出版!

2008年06月01日 | Weblog

消費税増税派の重鎮と上げ潮路線の参謀が相次いで著書を出版した。

ポスト福田を睨んでの我が陣営への取り込みであると囁かれている。水面下で

は政界再編に向けて与野党を問わず暗躍が熾烈を極めている、とか。・・・ 政

治通の間では綿密な設計図も既に出来上がっているとか・・・。 “政治の世界

は、一寸先は、闇!”。 どういう方向に展開していくのか誰も分からない。自民

党の長期政権が<政治疲労>をきたし、法案(法律)成立後も修正、修正の連

続、部分修正という失態、失政を演じている。そういう負の連続では政治不信

も頂点に達した。 “又か・・・” が自公民の代名詞になっている。身内からも公

然と官僚の弊害を指摘し告発した図書が出版された。「官僚国家の崩壊」を暴

いて見せた。既成政党では、もう、二進も三進も、いかない。政策そのものも確

固とした「国のビジョン」、“未来像”を提示してのその実現の為の政策なのか、

と政治不信は増大している。そういう不満が国民の間には蔓延し燻(くすぶ)っ

ている。心ある<憂国の士>はこの国の未来を憂慮し心を痛めている。かか

る現状に鑑み “信念の政治家”、“プリンシプルの持主”、“ぶれない芯の確(し

っか)りした政治家”、そういう政治家の出現を待ち望んでいる。待望している

(―真の政治家待望論―)。・・・理屈抜きに“もう、いい加減にしてくれ”の心境

である。どの政党の政策が国民の目線に沿ったものであるか、も選挙の基準

にはなるが、<もう、いい加減にしてくれ!>・・・というのが本音だ。この淀ん

だ、体たらくに、「喝」を入れる新風を吹き込んでほしいというのが昨今の国民

の心情だ。その延長線上にあるのが「政界再編」である。二大政党制も射程内

に入ってきた。見えてきた。今こそ日本の政界の新陳代謝が必要だ。自民党

の御方、二人も(自著で)、この日本をどうにかしたい、という意思では通底して

いると思う。かつては今、民主党の代表 小沢氏も自著で日本の国の「未来像」

を描いて見せた。憂国の思いは、どの選良にも大なり小なり、有ると思う。この

際、与野党を問わず大同団結して思想信条を同じくする盟友が政策集団を再

結成し政界に風穴を開けてほしい。国民はそう望んでいる。直近の世論調査に

も現政権は支持率が連続して下降線を辿っている。“政治は国民の為にある”

この当たり前の命題を実現するには、民意を問う、以外にはない。早期の衆院

解散、総選挙を望む。・・・