白熱ある討論で久々の興奮をおぼえた。4候補者とも持論を展開
し、視聴者の立場からは分かりやすかった。政治離れが取りざたさ
れている昨今、テレビ局の企画が功を奏した。視聴率も良かったの
ではなかろうか。テレビ当局が用意した、整理された論点での討論
で各候補者の主張が浮き彫りにされた。東京都民がどう審判を下
すか、選挙結果が待ちどうしい。日本の顔、表玄関の世界の都市、
東京がだれを世界に伍する相応しいトップとして選出するか、世界
のマスコミ、メディアも最大の関心があり大々的に報ずるに違いな
い。4候補とも個性ある一家言を持ちユニークで、それぞれの業界・
出自で名を成している錚錚(そうそう)たるメンバー・顔ぶれである。
僻遠の地でも興味関心があり世界の大都市 東京の顔が誰になる
のか今からその行方が気になる。田原流(テレビ司会者・コーディ
ネーター)に視点を定めて評論すると<クリーン オネスト ビユー
ティフル>の眼から観るとどうなるのか、「透明さ 正直さ 清潔さ
(潔さ)」4者4様、それぞれ評価が割れるところ・・・。先だっての生
活実態調査(格差拡大)を観るに都道府県の年間平均所得が東京
都は約455万円で第1位、最下位が沖縄県で198万円。250万
円の格差がある。つまり東京都民は生活においては、やや満足度
が大きい。勿論、物価、地価、生活必需品等が大都市と地方では
格差が大きいだけに単純比較は出来ない。同じ物品、生活必需品
でも格差が大きい。物価、地価では尚更である。でも地方から観る
と都民はビユーティフルな生活をエンジョイし、地方の生活と比べた
ら、やや中流以上の生活をしているのではなかろうか!?生活実
態調査から観てそう思わざるを得ない。・・・今回の選挙の争点が生
活格差を取上げて争点としている候補者もおられる。情報公開でク
リーンさを前面に出して訴えている方もおられる。未来の在るべき
東京都像、グランドデザインを描いて訴えている候補者もおられ
る。21世紀の東京都を担う若者に夢を持たせるためにオリンピック
の誘致を訴えている方もおられる。各々ユニークで個性ある政策を
掲げて選挙に臨もうとしている。どの候補者に世界の顔、マンモス
都市、東京都を任せるか、都民(選挙民)は、じっくり腰をすえて熟
考し選挙に臨んでほしい。僻遠の地から、そっと成り行きを見守り
たい。・・・
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