世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

地球環境汚染防止の鍵は米国と中国が左右!

2007年03月05日 | Weblog

ゴア前米国副大統領の「不都合な真実」が世界中で話題騒然、記録的な上映記録を更新しつつある。世界の問題はテロだけではない、と地球環境の汚染・疲弊を一命かけて訴えている。地球の裏切りか人類が地球を裏切ったのか、の文言で挑戦的・挑発的に問いかけている。本年度アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー賞、最優秀オリジナル歌曲賞を受賞している。20世紀の100年間で平均気温が0.6度上昇し、100年後には5.8度(最大)上昇する。海面も818mm(最大)に上昇し低位の殆どの島嶼が水没の危機に会う、と警告を発している。京都議定書では2,008年から12年間で温室ガス(二酸化炭素、メタン等)を先進国全体で5.2パーセント(1,990年を水準として)削減目標としている。米国7パーセント、EU8パーセント、日本6パーセントとなっている。アメリカは自国の経済への悪影響を理由に離脱。地球環境汚染に憂慮している他国は復帰を促しているのだが・・・。ゴア氏の思惑とは裏腹に自国防衛に奔走している。産業振興が二酸化炭素等化石燃料に頼っている現状に国益を損なうとの理由からである。拍車をかける様に発展途上国は環境破壊を続けながら成長を遂げた先進国が取り組むべき問題であって今後の経済発展をめざす発展途上国の問題ではないとの考えで冷ややかである。二酸化炭素の最多排出量の米国と2位の中国がその鍵を握っている。搬出量最多の上位の10カ国が京都議定書の完全履行を達成するならば、その弊害は最小限に食止める事ができる。未来永劫、子々孫々の人類の生存・発展の為に最大の叡智を結集してその打開に努めるべきである。目先の利益優先では解決できない人類全体の生存に関わる問題であるだけに私達一人一人も足元からの小さな積み重ねを集積し取り組むべきである。因みに排出量(二酸化炭素)の多い1位から10位の国々を列挙してみる。・・・

1位.アメリカ・・・55億9,000万トン

2位.中 国・・・・・22億8,000万トン

3位.ロシア・・・・・14億5,000万トン

4位.日 本・・・・・11億5,000万トン

5位.インド・・・・・10億8,000万トン

6位.ドイツ・・・・・ 8億2,000万トン

7位.イギリス・・・ 5億4,000万トン

8位.カナダ・・・・・ 4億9,000万トン

9位.イタリア・・・ 4億3,000万トン

10位. 韓 国・・・・・ 4億2,000万トン

【出典・・・環境統計集’05年】

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