世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

政財界と社会の世相を反映した事件事故の多発に思う!?

2007年03月07日 | Weblog

最近の事件事故の多発に憤激を通り越して憂愁に閉ざされる。以前から幾度となくこのブログで訴えてきたものだが一向に減へらない。益々、頻度は高くなるばかりだ。近隣共同体の親戚縁者を通り越した連帯と助け合い、共同の地域刷新の奉仕活動等、微笑ましい行動や事柄が数多あった。共同体の再生は以前からその必要性が叫ばれてきたが掛け声だけで頓挫の一途を辿っている。これも官から民への構図として為政者は黙認しているのだろうか、疑わざるを得ない。目の前の隣の人が隣家の人を殺す。ささいな諍(いさか)いが発端だが老若男女、子供、大人を問わず キレ やすくなった。巷では食生活の乱れとか栄養の偏りとかカルシュウム不足とかが原因だと声高にその道の専門家は例示して指摘する。それもあるだろう。体のバランスよい健康と精神面の訓育(感情と意志とを陶冶して望ましい性格を形成する教育作用、平たく言えば「躾〔しつけ〕」)、情操の陶冶、国民道徳(官製道徳ではなく、それこそ民側からの道徳)との文字通り心身のバランスのとれた人間育成に官民挙って喫緊に取り組むべきことである、そのことを痛感する。政界、財界の不祥事、毎日の事件事故の摘発の報道、謝罪、不祥事の隠蔽、それによる莫大な損出、その責任の所在等々・・・日常茶飯事化して感覚が麻痺してきた。事件事故がない日が珍しい位に稀になった。天災地変も遠因は人為的原因が発端だ。例の地球温暖化、化石燃料の過度の使用、それに伴う二酸化炭素の多量の排出、地球の受容の絶対量を超えての悲鳴の現象である。直近のスマトラの2度の地震、死者70名の痛ましい犠牲者、貧困地域に集中的に襲いかかる無残さ、地球の悲鳴を鎮める対策を即時に履行すべきだ。京都議定書の率先しての目標値の実行、それしか防衛・防御の方途はない。天災も基をただせば人災に辿り着く。人間社会に起こるあらゆる事件・事故・事象はその解決も人間にしか出来ない。当たり前の論理が今こそ実行の段階にある。自国の天災・人災の防衛はボーダレスの時代だ。世界的規模で対策を講じなければならない時期に突入した。自国の利益のみに呻吟している現今ではない。世界が連帯して取り組むべきそれこそ喫緊の課題である。例の「不都合の真実」の意味するところもそこにある。一人一人の個々人の問題として考えたい。あらゆる階層の事件・事故・事象等は辿り着くところ人間の仕業に帰結する。身辺から小さな積み重ねとして実行したい。共同で取り組みたい!

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