20代から健康には最大の関心があり数多ある健康グッズ類は殆
ど購入している。健康関係の著書にも殆ど眼を通した。新刊が出れ
ば直ぐ買う。書店を梯子しながら渉猟した。自称、一端の健康評論
家を自負している。適度の運動をするとか、十分な休養や睡眠をと
るとか、心身を快適に保つ、腹八分の食事(偏らない栄養)を摂る
等々・・・。健康先進国、アメリカでは<ヘルス>healthが1,980年
代までの健康観だった。科学の進歩、医学・医療の長足の進歩が
従来の健康観をガラリと変えた。健康診断の結果、病気がないと
か見当たらない、では済まされなくなった。医師の診断の結果では
病気はない、と断を下されたが数ヶ月後、ひょっこりあの世行きに
なった。そういう事例には暇(いとま)がない。成人病が生活習慣病
に変わり予防医療へとシフトしていった。その考え方に変化が起こ
り、つい、この間までは「ヴェルネス」wellnessが流行(はや)った。
健康には段階レベルがあって下位から上位へとレブルアップしてい
く、という健康観の登場である。即ち、日常の生活習慣を改め食生
活、喫煙(禁煙)・飲酒(禁酒)、ストレスを最小限にして健康を向上さ
せ病気の予防に努める。それが「ヴェルネス」の思想だった。今で
もその考え方を踏襲している方は多いと思う。でも最近では、よりレ
ベルアップして積極的健康観を提唱してきた。《オプティマルヘル
ス》という健康観である。optimal→optimum(最適条件)のhealth
ヘルス(最適条件での健康)という考え方である。<最高レベルの
健康こそベストである>という思想である。サプリメント(栄養補助
食品)に対する考え方も変わってきた。信頼あるメーカーのものを
積極的に摂取しようという様に変わってきた。微量元素類 ポリフェ
ノール、ベータカロチン、カテキン、アントシアニン、イソフラボン、フ
ァイトケミカルス、メラトニン、マルチヴィタミン、チムリン類など、挙
げれば限がない。米国の「老化防止医学会」(American Academy
of Anti-Aging Medicine)の科学者たちは栄養状態を改善するこ
とで老化の進行を遅らせることが出来る、と発表している。しかも1
00歳から120歳までは《オプティマルヘルス》の考え方・思想を実
践すれば可能だとしている。「健康は心がけ次第で120歳も夢で
はない」、その信念が生き生きライフで可能になる。人間の寿命は
年々、伸びてきている。20年後には平均寿命が90歳になり30年
後には100歳になるのも夢ではない、と科学者は断定している。
人類の見果てぬ夢を追って今日も科学者たちは研究に余念がな
い。大いに期待したい。・・・
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