秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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貨物列車は重要な輸送手段

2020-04-06 04:38:09 | 日記
 JRグループの1つの会社であるJR貨物(本社・東京)は沖縄県を除く、各都道府県へ大量の貨物を輸送している。JR線か、旧JR線で第三セクター化された線路であれば、貨物列車を走らせることができる。
 
 貨物列車の強みは大量の貨物を安全に輸送できることである。JRの路線網を通じ、いろいろな場所へ輸送することが可能である。本州から北海道、四国、九州へも輸送が可能であり、場所によってはう回ルートもあるので、災害時でも別ルートを駆使し、貨物を輸送することが可能である。

 現在、トラックドライバーは人手不足である。貨物の需要にトラックは必ずしも応えきれてはいない。また、環境負荷の軽減という点で、貨物列車が見直されてきている。CO₂排出量では貨物列車の方が少なく、燃料効率でも同様である。

 貨物列車は長編成が可能であり、途中駅で切り離しや連結が可能である。貨物の取り扱い駅では柔軟な対応が可能である。トラック輸送よりも天候の影響を受けにくく、事故も格段に少ない。

 このようなことから、今後、貨物列車がさらに輸送量を増加させる可能性が高い。