秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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高速バスは大宮、横浜の発着をうまく利用するべき

2018-10-10 04:26:17 | 日記
 現在、高速バスは全国に幅広く浸透し、数多くの路線が開設され、利用状況は好調である。高速バスは新幹線や航空よりも時間的には遅いものの、運賃が安いことから、根強い人気があり、今後もこの傾向は続くものとみられる。

 高速バスは新幹線がない都市では路線開設により、新たな需要を喚起し、新たな人の動きにつながり、ひいては交流人口の増加につながっている。また高速バスは新幹線の駅から各都市へと結ばれる路線も数多くあり、新幹線と高速バスをつなぐことで、乗り換え需要に対応している一面もある。

 首都圏の高速バスのターミナルだと八重洲、浜松町、品川、池袋、新宿などが有名であり、路線数が多いことで知られている。高速バスは都心3区(千代田、中央、港区)への乗り入れが多かったが、現在では新宿や池袋にも多数の路線が乗り入れ、利用者の利便性向上へつながっている。

 高速バスターミナルにおいて、都心だけではなく、もう少し遠い場所への乗り入れも充実させても、決して悪いことではない。具体的には大宮や横浜へ乗り入れるか、出発、到着場所とすることで、都心への高速バス乗り入れの偏重を緩和させることができる。合わせて、時間帯にもよるが、首都高速の都心部では渋滞が多発し、都心を抜けるときにはスムーズにいかないことも少なくはない。これを解消するためには、大宮や横浜のバスターミナルを有効活用し、分散化させるべきだ。

 これらのバスターミナルを利活用することで、集まる人を分散させることができる。また大宮や横浜だと東京駅など都心へは30分程度で電車で行き来できるので、さほど問題ではない。首都圏の場合、電車交通が充実しているので、利用者が多少、都心から外れた場所に下ろされても、問題はない。

 大宮や新横浜には新幹線がほぼ全列車停車するので、新幹線との乗り換えにもさほど問題はない。