秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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青森県のリンゴ販売額が4年連続で1,000億円超

2018-10-06 04:05:58 | 日記
 青森県は全国のリンゴ生産の6割を占めていて、2位の長野県などの追随を許さず、長年1位を維持し、現在に至っている。

 2017年度産(17年8月~18年7月)では青森県のリンゴ生産が4年連続で1,000億円を超えた。同県産のリンゴのほとんどは県外で販売され、近年、輸出も増加傾向である。

 リンゴ生産者数は減少傾向であり、高齢化が進んでいるものの、販売量はさほど影響を受けておらず、生産性が向上している可能性が高い。

 今後、人口減少や少子高齢化、TPP(環太平洋連携協定)の発効により、リンゴの消費量は厳しさを増す可能性が高い。販路を県外、国外へ広げないとリンゴの生産、販売量は伸び悩むことは確実であり、生産者、販売者は一層の努力が必要である。

 他県でもリンゴ生産は行われていて、競争相手は数多い。市場経済といわれれば、それまでではあるが、競争を意識しつつ、リンゴの生産、販売に努めることで、さらに品質の良いリンゴが出てくる可能性が高い。