仙台空港の国際線旅客数が４０％増

　2016年度における仙台空港の国際線旅客数が前年度と比較し、４０％増となったという。

　全国的な訪日外国人客の増加傾向が仙台空港にも波及していることがうかがえる。今後も増加する可能性が極めて高く、受入体制の充実が必要だ。

　仙台空港はタイペイやソウルなどに定期便を運航されていることが大きい。チャーター便だけだと旅客数には限界がある。

　訪日外国人を仙台空港から東北各地へ向かわせる戦略が今後は重要になる。航空の他にいわゆる２次交通の充実が求められる。仙台市に向かうのであれば、鉄道が仙台空港－仙台で結ばれているので、問題はない。