秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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ヤマト運輸の採算割れの契約解除は妥当

2017-05-11 04:36:36 | 日記
 ヤマト運輸は採算割れである通販会社との輸送契約を解除しているという。

 これは極めて適当な対応である。赤字を出してまでも荷物を輸送する義務はヤマトにはなく、適正なコスト負担や利益を求めても何ら問題はない。出荷側だけの意向を聞いていても、ヤマトの経営が傾く可能性がある。

 ヤマトなど運輸会社は長時間労働や人手不足により、このほど荷受量の受入制限を決めた。このように労使双方が協議し、会社の方針を決めることは大切なことである。

 採算割れの仕事を引き受け、赤字を出すよりはこの点に関し、何もしないほうがよいのである。株式会社である以上、利潤を追求するのは当然であり、会社を守る必要がある。

 荷物を大量に出荷するとのことで値引きを要求することはあり得るが、内容を精査し、会社側が対応できるかどうか、きちんと見極める必要がある。