秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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札幌市中心部でマンション建設が増加

2017-05-25 04:30:30 | 日記
 札幌市は北海道の政治、経済、文化の中心都市であり、北海道の全人口の3分の1以上を占め、人口は200万人近くである。

 札幌市では最近、中心部にマンションの建設が相次いでいる。遊休地の活用やいわゆる都心回帰が起きているとみられる。

 2030年度に北海道新幹線が札幌まで延伸される予定である。また札幌市が冬季オリンピック開催を目指し、2026年の開催都市に立候補を表明している。

 JR札幌駅には数多くの本数が乗り入れている。市内には地下鉄3線や路面電車が運行され、中心部では利用しやすい。このことから中心部にマンション建設が進められているとみられる。

 札幌市の場合、冬季間の除雪作業が重荷になっているケースがある。郊外の一戸建てから都心のマンションへ移り住むケースも多く、特に高齢者に多いケースである。

 都心であれば、買物できる店は数多い。移動もそれほど苦にはならず、利便性が高い。また歓楽街・ススキノも近く、酒を好む人には好都合である。

 近年、地方都市では中心市街地の空洞化が問題となっているが、札幌市のように今後、都心へ回帰する可能性も高い。遊休地の活用次第ではコンパクトな街づくりが注目を集めるとみられる。