2月下旬、JR仙台駅西口に立地するさくら野仙台店を運営する会社が自己破産した。同店の営業は翌日以降、再開されず、営業も終了した。
さくら野は仙台店以外にも青森店、弘前店、八戸店、北上店があるのが、仙台店とは別会社であるため、破産の影響はないとみられる。ただし、系列店である以上、今後影響が出てくる可能性がある。
さくらの仙台店の前身は地元の丸光百貨店であり、その後マイカルグループの傘下に入った。昭和62年には900億円を超えた年間売上は下降線をたどり、歯止めがかからなかった。2016年では70億円ほどであり、最盛期の10分の1以下の売上高であった。
近年、JR仙台駅西口には相次いで大型店が進出した。PARCO2やエスパル東館が昨年開店し、競争が激化したことや全国的な百貨店離れの影響を受けた形となった。
さくら野の土地や建物はどのようになるのか、今後の動向が注目される。
さくら野は仙台店以外にも青森店、弘前店、八戸店、北上店があるのが、仙台店とは別会社であるため、破産の影響はないとみられる。ただし、系列店である以上、今後影響が出てくる可能性がある。
さくらの仙台店の前身は地元の丸光百貨店であり、その後マイカルグループの傘下に入った。昭和62年には900億円を超えた年間売上は下降線をたどり、歯止めがかからなかった。2016年では70億円ほどであり、最盛期の10分の1以下の売上高であった。
近年、JR仙台駅西口には相次いで大型店が進出した。PARCO2やエスパル東館が昨年開店し、競争が激化したことや全国的な百貨店離れの影響を受けた形となった。
さくら野の土地や建物はどのようになるのか、今後の動向が注目される。