フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月4日(水) 晴れ

2015-11-05 09:27:09 | Weblog

8時、起床。

トースト、(昨夜の残りの)鶏肉のつくね汁、サラダ(トマト、蓮根、ベビーリーフ)、紅茶の朝食。

10時半に家を出て、大学へ。

昼食をあびる先生と「すす金」でご一緒する。

今日は肝焼きを注文する客が多く、われわれも二本注文したが、「ごめんさい。一本でお願いします」と言われる。はい、いいですよ、これからはシェアの時代、みんなで幸福を分け合いましょう。

鰻重(大)。半分は山椒を掛けず、半分は山椒を掛けていただく。最近はこのやりかたで食べている。

「カフェゴト―」で食後のコーヒーのつもりだったが、散歩日和なので神楽坂の「紀の善」まで歩きましょうということになった。

あびる先生、ストレートパーマをかけられたんですね。

「紀の善」では、私はクリームあんみつ、あびる先生は抹茶ババロアを注文。

あびる先生はいまオルデンバーグの『サード・プレイス』を読んでいるということで、「サード・プレイス」の概念をめぐってあれこれおしゃべりをする。議論が佳境に入ったところで、大学に戻るべき時間となった。この続きはまた次回ということで。

4限・5限とゼミ論指導の予定が入っている・・・と思っていたのは私の勘違いで、実は、最初の1人(Aさん)は3限の後半という変則的な予定を組んでいたことをうっかり忘れていた。私が研究室に戻ってきたとき、Aさんかしばらく研究室の前で待っていたけれども先生がいらっしゃらないので4限の授業に出ますとメールが来た。私の完全なポカである。お詫びと改めての指導の日時のメールを返すと、「ご無事でなによりです。先生が研究室の中で倒れていないかと冷や冷やしていました」とのメールが返ってきた。そんな想像をされていたとは・・・。心臓発作か脳梗塞、あるいは密室殺人事件か(笑)。

額の中の俳句の書を季節に合ったものに差し替える。

額装した櫻井あすみさんの絵を壁に掛ける。

5時からMさんのゼミ論指導。

6時からOさんのゼミ論指導。

7時過ぎに仕事終わりのナホさんとサオリさん(ゼミ一期生、2011年卒)が研究室にやってくる。

ナホさんは8月の末に結婚したばかりの新妻である。サオリさんは2年前の9月の結婚だからもう新妻とはいわないだろう。

すこしおしゃべりをしてから、「五郎八」へ食事に行く。

五郎八サラダ。

薩摩揚げ。

田楽。

茄子のみぞれ揚げ。

牡蠣バター炒め。

揚げ餅うどんを注文したら、今日はうどんがなくなってしまった(昼間に注文がたくさんあったらしい)とのこと、では、揚げ餅蕎麦(冷製)にします。蕎麦は寒くなっても冷やしがいい。

夫にパンチ!・・・という話ではなく、仕事終わりに通っているキックボクシングのエクササイズの話をするナホさん。

食後は「カフェゴト―」でおしゃべりの続き。私とサオリさんはホットココア、ナホさんはカフェオレを注文。

文化構想学部の最初の卒業生である2人。彼女らが卒業してから5年目だ。そして今年も残すところ2カ月となり、ゼミ6期生たちはゼミ論の執筆に追われている。

時は矢のように飛ぶ。

でも、時は流れ去るのではなく、積み重なるのだ。また、会いましょう。

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