フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月6日(金) 晴れ

2024-09-07 11:50:53 | Weblog

7時55分、起床。

玄関横の和室は傘を陰干しする場所としても使われているが、チャイは傘の下に隠れて、私が近づくと「ワッ」と足に襲いかかるのが好きである。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

あさイチのプレミアムトークのゲストに寅子(伊藤沙莉)が出ていた。最終回まで残り3週間というタイミングでの登場である。共演者が次々に「病院」に行ってしまうと言っていた。「病院」とは『新宿野戦病院』のことである。父親役の「岡部たかし」、夫役の「仲野大雅」、学友梅子役の「平岩紙」、弁護士役の「塚地武雅」などこれでもかというくらい『新宿野戦病院』に出演している。これは明らかに、たまたまなんてことではなく、そういう意図をもってなされている新しいキャスティングの形である。「虎の威を借る狐」ということだろうか。いや、相乗効果を狙ってNHK側も協力しているのだろう。

「公明・山口代表交代へ」の記事。いま、自民党と立憲民主党の代表(総裁)選が話題になっているが、共産党や公明党の代表の交代は選挙なしで行われる。そして代表の任期は長いことが多い(山口代表は8期=16年に及んだ)。組織のタイプが違うのだ。

「悠人さま」が成年(18歳)になられたという記事が並んでいる。トンボの研究をされているそうだ。お父様(秋篠宮)はニワトリ、おじい様(平成天皇)はハゼの研究でしたね。浮世から距離を取ることは皇室の心得なのでしょう。われわれ庶民が猫やカエルに親しむのは、ほんのひと時、浮世を忘れるためである。

昨日のブログを書く。

11時半に「まやんち」に予約を入れている。妻と二人で出かける。久しぶりの猛暑日。私は日傘を差して歩くが、妻は帽子だけ。

本来、ピーチメルバは8月で終わるメニューだが、最終日は今日に持ち越された。店主さんからお知らせが来て、予約を入れさせていただいた。

紅茶は私は東方美人、つまはマグカップ(アッサムかな)で。

今季最後のピーチメルバである。味わって食べる。この年になると楽観的に「また来年」と思うことはできない。すべては一期一会である。桃だけどイチゴね(笑)。

ランチはどこで食べようかと相談し大森の「本の庭」へ。

スタッフのKさんに「先日は娘を連れてきましたが、今日は妻を連れてきました」と紹介する。Kさんは先週体調を崩されて、お店も休業になったのだが、もう大丈夫とのこと。それはよかったです。

二人ともバニーにと梅ソーダを注文。

パニーニ(イタリア風ホットサンド)の中身は毎週違う。今週はホワイトスース、玉ねぎ、キノコソテー、チーズ、ロースハム。

大森駅のホームには「大森貝塚発掘147周年」の献花式の案内が。「147周年?」それって要するに毎年やってるってことですよね(笑)。

帰宅して、まだ観ていなかった(あさイチを観ていたから)、今日の朝ドラ(録画)を観る。

ついに桂場が梅子の作ったあんこに合格を出した。同時に梅子にプロポーズするのではという私の「大穴的予想」は外れたが、鮨職人になった道男が梅子の店を手伝うことになった(経緯はちょっと無理やりっぽい)。お稲荷さんや海苔巻きを出す甘味処は珍しくないが、握り鮨を出す甘味処なんて聞いたことがない。

昼寝をする。

原稿を書く。

夕食は海老マヨ、野菜とハムの炒め、玉子とオクラのスープ、ごはん。

デザートはルビー・グレープフルーツ。

食事をしながら『新宿野戦病院』第10話(録画)を観る。『虎と翼』の「俺たちの轟」(戸塚純貴)が国内初のルミナ感染者として登場した(死んでしまう!)。「轟、おまえもか」。こうなると来週の最終回も『虎に翼』からのサプライズ出演があるのではないかとネットでは騒がれれている。逆に、『新宿野戦病院』からの『虎と翼』への出演は、いまのところ、余貴美子一人だけだが、残り三週の中で、朝ドラ経験者の橋本愛、濱田岳あたりが登場したら話題になるだろう。さすがに無理かと思うが、クドカンが出たらすごい。

原稿を書く。どうも既定の枚数で収まりそうにない。「最終講義」みたいなものだから、「古希記念論文」みたいなものだから、大目に見てねというわけにはいかない。思い切って剪定しなくては。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。