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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月28日(月) 晴れ

2013-10-29 02:04:48 | Weblog

   8時半、起床。コンビニに朝食用のパンを買いに出る。

     秋の朝今日も生き居りパンを買う

   ホットドッグ、ジャムトースト、牛乳の朝食。

   今日は中学時代の同級生のW君と「phono kafe」と「あるす」をめぐることになっている。

   11時半すぎに家を出ると野良猫のなつが路上でゴロゴロしている。今日もいい天気。

    「phono kafe」へ向かう途中でW君と出くわす。早めに着いた彼はこの辺りをぶらぶらしていたらしい。一緒に「phono kafe」へ。

    開店直後であるが、先客が二人。それぞれ女性の一人客で、3つあるテーブルの真ん中が空いていた。テーブルの上に「予約席」のプレートが置かれていた。

    さて、何を食べようか。メニューを見ながら、私はご飯セット、W君はパンセットで、おかずは6品全部を注文してシェアすることにした。


ピーマンとエリンギの油淋風


玄米ととうふのタルト人参ソース添え


ポテトとコーンのコロッケ   春雨とごぼうと胡桃のサラダ


人参サラダ   レンコンつまみ揚げ


大根の味噌汁


玄米ごはん


ダブルチョコレートケーキと紅茶(私)


黄な粉のスコーン(W君)

  私たちの後に、女性の2人連れ+小さな子(奥の部屋へ)、女性の一人客(先客の女性がカウンターへ移ってくれて空いたテーブルへ)、男性の3人連れ(満席のため入れず)が来店。盛況である。

  やがて他の客がみな帰って、われわれだけになった。大原さんも手が空いたので、われわらのおしゃべりに加わっていただく。W君は彼女のファンなので、嬉しそうであった。


手にしているのはハロウィンビスケット

    続いて「あるす」へ。今日伺うことは言ってある。 

   私はモカ、W君はスペシャルブレンドを注文。

   W君が持参したジャズのCDをマスターにプレゼントする。マスターはさっそくそれをプレーヤーにかけて、「いいですね」と言った。私jは2人のジャズ談義に耳を傾ける。「好きなプレーヤーは?」というW君の質問に、「モダンジャズカルテットなんかはよくコピーをしましたね」とマスター。そういえば、私が初めて購入した(いわゆるジャケ買いした)ジャズのCDが彼らのものだった。

   マダムが庭になった柿を剥いてくださる。

    カラスが食べた柿の実を見せて頂く。ああ、けっこうきれいに食べるんだな。

   お土産にこれも庭になった柚子をいただく。

 

    「あるす」を出たのは4時。私はこの後ジムへ行くつもりであったが、W君の顔を見ると、もう一度「phono kafe」へ行きたそうだったので、「行こうか」ということになった。

   戸を開けると、大原さんが「あら」という顔をした。実は私たちが出て行った後、誰も来ていないそうだ。おやおや、それでは売り上げに貢献しなければ。私はリンゴジュース、W君はぶどうジュースの白を注文。私はちょっと小腹が空いたので、蒸しパンにレンコンのつまみ揚げを挟んでもらう。

   われわれがおしゃべりをしていると、女性の一人客が入ってきて、食物アレルギーのあるお子さん用のお菓子を買われた。お子さんの幼稚園のお迎えにまでの時間をここで過ごすとのことなので、私は自分がいま食べている蒸しパン+れんこんのつまみ揚げの美味しさについて語ったところ、自分とお子さん用に買っていかれた。さらにショーケースの中のサツマイモ入り蒸しパンが出来立てであることを申し上げると、それも買っていかれた。どうも私には物売りの才能があるようである。「phono kafe」の今日の売り上げに貢献できて嬉しい。

   5時半、帰宅。

   メールをチェックすると弘前大学の高瀬君からメールが届いていた。なんだろうと思ったら、昨日の私のブログを見て、お十夜法要のプログラムに載っていた柳家小三太さんは、彼がときどき行く弘前のステーキハウスのオーナーシェフの弟さんですと書いてあったから、世間は狭いものだと思った。実は、昨日の落語の枕の部分で、小三太さんは自分は弘前の出身で、双子の兄がいて、兄は洋食屋をやっているという話をしたのである。

   夜、『ミス・パイロット』の第二話(録画)を観る。見続ける気はなかったのだが、ついつい堀北真希の魅力で観てしまう。

   週に一回、月曜日に更新される卒業生のNさんのブログを読む。Nさんの実家が家業を廃業された話。2歳半になる息子さんがついに卒乳(断乳)なるかという話。どちらもとても感動して読ませていただいた。