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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月1日(火) 曇り時々小雨

2013-10-02 03:48:22 | Weblog

   8時、起床。今日から10月だ。

   湯にひたる顔の寒さも十月ぞ  太田鴻村

   今月の下旬に句会があるので、ときどき歳時記を開いてみたりする。 

  サーモンの燻製、レタス、トースト、紅茶の朝食。

    11時半頃、自宅を出て、大学へ。

    研究室で昼食。蒲田駅で購入した崎陽軒の赤飯弁当。赤飯好きだし、おかずもいろいろ入っていて楽しい。

    いつも違和感を覚えるのが、ソースと醤油の容器。赤がソースで、黄色が醤油なのだが、私の感覚では逆であるべきである。

   3限は1年生対象の「選択基礎演習4(日常生活の社会学的探究)」。一次登録者が23名で、この23名は受講が確定している。二次登録申請者が10名いるのだが、定員は30名なので、この10名中の3名は選外になる。今日の時点ではそれはわからない(発表は明日)。しかし、受講見込みで二次登録申請中の6名が出席していた。一応、全員に自己紹介をしてもらったが、その6名は「来週は会えないかもしれませんが・・・」と弱気な前置きをしながら自己紹介をしていた。70%の確率で受講できるのだから、そんなに弱気にならなくてもいいはずなのだが、人はたいてい最悪のケースを想定して行動するものである。

   4限は3・4年生対象の論系演習「ケーススタディの方法」。0次登録の時点で定員の40名を満たしていたので、今日の出席者は全員が受講決定した人たち。後顧の憂いなく自己紹介をしてもらった。10人ずつのグループに分かれて前に出てもらい、写真を撮る。これに各自の名前を付けてコースナビにアップする。来週までに全員の顔と名前を憶えてくること。演習の最初の課題はいつもこれである。

    授業を終え、研究室の机の上を片付けてから、「maruharu」へ行く。

    まずはコーラで喉を潤し、タマゴサンドと珈琲で小腹を満たす。

    ここ数日の日誌をつける。少々忙しくて、空白のままになっていたのだ。

    私にとってのカフェは2種類あって、おしゃべりカフェ(店の人や常連客と話をする)と物思いカフェ(読書をしたり、日誌をつけたり、メールを打ったりする)である。「phono kafe」や「あるす」は前者で、「ルノワール」や「シャノアール」は後者である。「SKIPA」や「maruharu」はその中間で、こちらの気分でおしゃべりカフェになったり、物思いカフェになったりする。どの場合も私が一人でカフェに行った場合の話で、最初から誰かと一緒にカフェに行くのであればどこであろうとおしゃべりカフェになる。  

   1時間ほど滞在して(日誌を付け終わって)、店を出る。

   午後6時の馬場下の交差点。

   あゆみブックスで、『名曲の楽しみ、吉田秀和』(学研)の2・3・4巻を購入。全5巻だが、すでに第1巻は購入済み。残りの第5巻は11月に出る予定。吉田秀和が40余年にわたってパーソナリティを務めたNHK-FMの『名曲の楽しみ』の総集編のようなもの。