フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月20日(水) 晴れ

2013-02-21 08:49:00 | Weblog

   8時、起床。今日は晴れている。よかった。午後から卒業生のNさんがお子さんを連れて研究室に来ることになっているのだ。昨日みたいな天気でなくてよかった。

   朝食はとらず、お昼に自宅を出る。神楽坂で途中下車して、「SKIPA」で昼食をとる。定食(鶏肉団子のカレー煮)を注文したら、いつもとは違う盛り付けで運ばれてきた。食後に紅茶とプリン。     

 

  天気がいいので、地下鉄一駅分を歩く。途中、「レリーサ」に寄って、おもてなし用にクッキーを購入。それと自分用に「大黒屋」で草団子とみたらし団子を購入。

 

   3時頃、Nさん親子がやってきた。R君が研究室にやってくるのは一年ぶり。最初の数分間は神妙な顔をしていたが、すぐにハーモニカを吹いたり、パソコンのキーボードを叩いたりと、活発に動くようになった。 

   1時間ほどして、外に出てみる。穴八幡神社の境内でしばらく遊ぶ。

   われわれ三人は傍目にはどのように見えたであろう。クイズ100人に聞きました。「大学教師と教え子とその子ども」という正解は大学の外ではめったに当るものではないだろう。一番ありそうな回答は、「父と娘と孫」であろう。二番目にありそうな回答は、「歳の離れた夫婦とその子ども」であろう。ポジティブ心理学のテキストで、コップに半分残っている水を、「もう半分しかない」と見るか「まだ半分ある」と見るかというのに似ている(似てないか・・・)。 

   少数派の回答としては、「定年間近の刑事が、逃走中の男を追いかけていて、二人はその男の妻子」というのもあるかもしれない。「奥さん、あいつが連絡をとってきたら、警察に自首するように説得してください。いまならまだ間に合います。ちゃんと罪を償って、人生をやり直せと・・・」。

   Rくんが時計好きなので、大隈講堂の時計を見にいく。時刻は間もなく4時半になろうとしていた。路上の警備が物々しい。そうだった、今日は政治経済学部の入試があるのだ。受験生が出てくると地下鉄の駅は大変混雑するので、そうなる前に帰った方がよいだろうとアドバイスをする。二人は大隈講堂の横の停留所から高田馬場行きのバスに乗った。 


大きくなったら早稲田大学においで

  二人を見送った後、一旦研究室に戻り、それから「maruharu」に寄ってホットドッグとコーヒーを注文し、駅周辺の混雑が収まるのを待ってから帰る。教え子とその子どもと3人で散歩をするというのは不思議な感覚のものである。暖かくなったらまたいらっしゃい。

   夜、左右社のT氏から原稿の進捗状況の問い合わせのメール。痔の具合が悪くて難儀をしています・・・と言い訳のメールを返す。明日は一日自宅に篭って頑張ります。