フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月15日(金) 小雨のち曇り

2013-02-16 10:00:45 | Weblog

  8時、起床。小雨が降っている。

  豚肉の味噌漬焼き、パン(バゲット)、レタス、パンプキンスープの朝食。

  11時に自宅を出る。床屋に寄ってから、大学へ。

  昼食をとるために、神楽坂で途中下車して、駅から「SKIPA」に行く途中にある「宝龍」という中華料理店に入る。初めて入る店だが、昼時は近所のサラリーマン・OLたちでいつも混んでいて、一度入ってみたいと思っていた。神楽坂では「SKIPA」で昼食をとることが圧倒的に多いが、今週は火曜日に「SKIPA」に行っているので、同じ週に同じ店で二度食事はしないという決まりが私の中にはあって、だから今日は新しい店を開拓するよい機会なのである。

  ランチセットの中から酢豚(850円)を注文する。ライス、スープ、叉焼(2枚)、細切りの沢庵が付いてくる。ライスはチャーハンに代えることもできるが、酢豚には白いご飯が合う。量を尋ねたらけっこう多そうだったので、少なめにしてもらった。

  左隣のテーブルのOL4人組が社内の恋愛事情について実名入りでしゃべっていた。右隣の一人客のご婦人はケータイ電話で会社の経理の人に神楽坂までの経路と交通費について報告していた。食堂というのは他人の人生の断面が垣間見える場所である。

  「梅花亭」に寄ってお八つのお饅頭を購入。何という名前だったか・・・難しい漢字が使われていたが、覚えていない。 

  ゼミ論集の版下のチェック作業と「はじめに」の執筆。理工社から見積りが届いたので、メールで値段の交渉。来週、火曜日の夕方に版下を渡すことになった。編集係をしてくれた学生たちにメールをして、19日の午後に最終チェックをしたいのだが、空いている人はいませんかと聞いてみたが、アムステルダムや韓国から返信があって、どうやらみんな卒業旅行に出かけてしまっているようである。

  7時半、帰宅。今夜の献立は豚しゃぶ。月曜日に学生たちと豚しゃぶの食べ放題を食べたばかりである。朝食は別として、同じ週に同じ料理を食べないというのも私の中の決まりなのだが、妻はそうした私の都合は斟酌してはくれていないようである。

  世の中は私の都合に合わせて廻っているわけではない。