フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月24日(日) 晴れ 寒風強し

2013-02-25 02:56:04 | Weblog

  7時半、起床。晴天だが、風が冷たい。猛烈な寒気団が日本列島を覆ってきているらしい。

  朝食は「麦」のモーニングセット。今回は看板に書いてあるとおり500円だった。しかし、ハムエッグのはずがハムのない目玉焼きだった。マカロニサラダやスパゲッティも前回の方が量が多かった。前回(650円)が「スペシャル」だったのかもしれない。

   今日もマダムから面白い話をたくさん聴いた。ただし地元ネタについてはここでは書けないようなこと、ゴシップネタが多い。

  駅ビルの西館の雑貨店「木糸土」を覗く。前回来たとき、店員さんが私に、「年末にお買物をされたときお釣りをお渡しし忘れてしまったのではないかと思うのですが・・・」と話しかけてきた。年末に買物をしたのは覚えているが、お釣りのことは覚えていない。その日の会計の締めをしたときに私が購入した商品のお釣り分に相当する金額の余剰金が出たのだそうだ。どうして私が購入した商品だとわかるのですかと尋ねたら、ポイントカードを使われたので氏名が記録されているのですとのことだった(私のような年配の男性客は珍しいというのもあったらしい)。というわけで、お釣り分の金額を受け取ることになったのだが、数百円程度だと思ったら、数千円だったので驚いた。千いくらの商品を購入して五千円札で支払ったようだ。それでお釣りを受け取るのを忘れるというのも、迂闊と言うか、悠長な話だが、あのときは店員さんとあれこれおしゃべりをしていて、しかも購入した商品を包装してもらっている間に別のお客さんの会計が入ったりして(待たしているのが申し訳ないので、そうしてくださいと私がお願いしたのだ)、お釣りのことを忘れてしまった(もらった気になっていた)というわけなのである。

  なんだか臨時収入が入ったような気分であったし、店員さんの誠実な態度にも好感をもったので、そのお金でまた何か購入しようと考えていた。今日、立ち雛と豚のガラス細工を購入する。 

  昼食は下丸子の「喜楽亭」でいつものチキンカツ定食。注文して待っている間に、立ち雛と豚のガラス細工をテーブルの上に並べて写真を撮る。

  ご主人に「麦」のことを話すとご存知だった。高校生の頃、よく行ったのだという。高校生で放課後に蒲田の喫茶店ですか。それってもしかして不良じゃないですか(笑)。今日のチキンカツはいつもより一段と美味しい気がした。


豚の頭の上にカエルがちょこんと座っている(意味は不明)


我家で3月3日にお雛様を飾らなくなって久しい。

  食後のコーヒーは蒲田に戻って「カフェドコバ」で。 

  とにかく今日は風が冷たい。散歩は早めに切り上げて帰宅。

  昨日のブログで、『泣くな、はらちゃん』の感想を書いたが、そのとき、越前さん(麻生久美子)みたいにその日のことを漫画に描いている人は少ないだろうけれどと書いたが、そうでもないらしい。卒業生のMさんが、自分も漫画を描いていますというので、ちょっと見せて(メールに添付して)もらった。登場人物は越前さんの場合ように架空のキャラクターではなく、自分と家族(ペットのわんちゃんも含む)で、日常の一コマが記録され、コメントが付けられている。何気ない日常であり、かけがえのない日常である。ゲストで私も登場させてもらえないかと頼んだら、「先生を描くとしたら、周りにスイーツや料理をたくさん描きます」と言われた。そういうキャラか。メーテルリンクの『青い鳥』に登場する「太った幸福たち」みたいじゃないか。