8時半、起床。喉がいがらっぽく、声が出にくい。やはり風邪をひいたようだ。困ったことになった。今日は午前中から夜まで会議、会議の連続なのである。しかも黙って座っていればいいという会議は一つもない。ベーコン&エッグ、トースト、紅茶の朝食。
10時半から拡大人事委員会。これから夜までのことを考えると、ここで喉を酷使することはできない。最初に手をあげ、しかし最小限の発言にとどめる。おかげで(?)会議は予想されていたよりも早く終了したようである。
昼休み、研究室にやってきた4年生のTさんに頼まれていた書類を渡す。お土産にワッフルをいただく。腹持ちのよい昼食をとろうと「すず金」に鰻重を食べていったが、ずいぶんと混んでいる様子だったので、「メルシー」でチャーシューメンを食べる。外を歩いていると少々寒気がする。
1時から今度新しく現代人間論系(兼思想宗教系専修)の助手になるS君への業務の説明。思想宗教系専修の丸野主任、T助手、現代人間論系からは私、K助教、A助手が参加。主任が甘いもの好きであることなどを説明する。よく覚えておいてね。
2時から運営主任会。ここだけは発言しておかなければ、という場面のみ発言する。
4時から教務と現代人間論系との懇談会。懇談とはいっても、ときとして激しい言葉の応酬もあった。耳鳴りがして、頭がくらくらする。いま倒れたら労災が適用されるのだろうかと考えたりした。
引き続き、6時から現代人間論系の教室会議。遅くなることを予想して事前にAさんにお茶菓子の用意をしておいてもらう。配られたのは「たねや」のどら焼き、桜餅、黄粉餅など。主任の喜ぶ顔が見たいという一途な思い(?)が伝わってきて胸を打たれた。疲労はピークに達していたが、いくらか元気を回復する。8時半頃、終了。その後、論系室でK君、Aさんと細かな点の再確認。「9時になったら帰るから」とあらかじめ言っておき(今日は『ありふれた軌跡』のある日だ)、宣言通り、9時に大学を出る。
10時、帰宅。しかし、そのまま『ありふれた軌跡』を観る気力はなく、ハードディスクに録画して、風呂に入る。よく考えたら夕食をとっていないことに気づき、風呂を出てから、夕食をとる。アスパラとベーコンの炒め、明太子、大根の味噌汁、ご飯。目を閉じて味噌汁を飲むと、その温かさが体中に広がる感じがした。食後、録画しておいた『ありふれた軌跡』を観る。クライマックスに向って物語が急速な展開を示す。自分が登場人物それぞれの立場だったらどういう言動に出るだろうかと考えながら、山田太一の人間を見る眼差しの深さ鋭さに畏怖の念すらいだきつつ、観る。
フィールドノートの更新は明日回しにして、メールを一本書いてから、就寝。
10時半から拡大人事委員会。これから夜までのことを考えると、ここで喉を酷使することはできない。最初に手をあげ、しかし最小限の発言にとどめる。おかげで(?)会議は予想されていたよりも早く終了したようである。
昼休み、研究室にやってきた4年生のTさんに頼まれていた書類を渡す。お土産にワッフルをいただく。腹持ちのよい昼食をとろうと「すず金」に鰻重を食べていったが、ずいぶんと混んでいる様子だったので、「メルシー」でチャーシューメンを食べる。外を歩いていると少々寒気がする。
1時から今度新しく現代人間論系(兼思想宗教系専修)の助手になるS君への業務の説明。思想宗教系専修の丸野主任、T助手、現代人間論系からは私、K助教、A助手が参加。主任が甘いもの好きであることなどを説明する。よく覚えておいてね。
2時から運営主任会。ここだけは発言しておかなければ、という場面のみ発言する。
4時から教務と現代人間論系との懇談会。懇談とはいっても、ときとして激しい言葉の応酬もあった。耳鳴りがして、頭がくらくらする。いま倒れたら労災が適用されるのだろうかと考えたりした。
引き続き、6時から現代人間論系の教室会議。遅くなることを予想して事前にAさんにお茶菓子の用意をしておいてもらう。配られたのは「たねや」のどら焼き、桜餅、黄粉餅など。主任の喜ぶ顔が見たいという一途な思い(?)が伝わってきて胸を打たれた。疲労はピークに達していたが、いくらか元気を回復する。8時半頃、終了。その後、論系室でK君、Aさんと細かな点の再確認。「9時になったら帰るから」とあらかじめ言っておき(今日は『ありふれた軌跡』のある日だ)、宣言通り、9時に大学を出る。
10時、帰宅。しかし、そのまま『ありふれた軌跡』を観る気力はなく、ハードディスクに録画して、風呂に入る。よく考えたら夕食をとっていないことに気づき、風呂を出てから、夕食をとる。アスパラとベーコンの炒め、明太子、大根の味噌汁、ご飯。目を閉じて味噌汁を飲むと、その温かさが体中に広がる感じがした。食後、録画しておいた『ありふれた軌跡』を観る。クライマックスに向って物語が急速な展開を示す。自分が登場人物それぞれの立場だったらどういう言動に出るだろうかと考えながら、山田太一の人間を見る眼差しの深さ鋭さに畏怖の念すらいだきつつ、観る。
フィールドノートの更新は明日回しにして、メールを一本書いてから、就寝。